1. 歌詞検索UtaTen
  2. ALI PROJECT
  3. 眼帯兎と包帯羊のMarchen歌詞

「眼帯兎と包帯羊のMarchen」の歌詞 ALI PROJECT

2011/6/29 リリース
作詞
宝野アリカ
作曲
シューマン
文字サイズ
よみがな
hidden
片眼かための兎追うさぎおい少年しょうねんは
裏庭うらにわの柵越さくこえ
森もりに迷まよい込こむ

飛とび散ちる木漏こもれ日びの精せいたち
色いろとりどりの花はな
目めが眩くらんでゆく

触さわれば怪我けがする
毒茸どくきのこの群むれが
嗤わらって転ころがる

絡からまる蔦つたの葉は
樫かしの根ねに掴つかまれ
足あしを滑すべらせた

空そらが罅割ひびわれ
墜おちる苔こけの上うえに
そっと降ふり積つもる
光ひかる胞子ほうし 裸はだかの胸むねに

少年しょうねんは夢ゆめに凭もたれ
忘わすれてゆく
続つづくべき日ひを
それはいけないことではなく

覗のぞき見みるは兎うさぎ 赤眼あかめの輝かがやきで
忍しのび寄よるは羊ひつじ 三本肢さんぼんあしで
森もりの底そこは怖こわい だけど魅惑みわくに満みち
何なにかを失なくしても
抜ぬけ出だせはしない

行いこうもっと奥おくへ遠とおくへ
君きみもきっと気きに入いるから
ママもいないひとりじゃない
誰だれもぶたない君きみを

蜜蜂溶みつばちとけた甘あまい芥子けしのお茶ちゃを飲のみ
駒鳥詰こまどりつめた美味おいしいパイを食たべよう

綺麗きれいな蝶々ちょうちょが
貰もらいにやってくる

君きみの良よい心こころ

蹌踉よろける羊追ひつじおい少女しょうじょが
白しろい靴くつを汚よごし
森もりに入はいり込こむ

幸しあわせの頬翳ほほかげりもせず
翼生つばさはえたように
どこまでも先さきへ

微風そよかぜつなげて
やさしく迎むかえよう
崖がけの向むこうがわ

帳とばりが降おりても
本当ほんとの暗くらい闇やみ
感かんじないように