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吉田拓郎

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タイトル 歌い出し

僕の道

心がつらい時 僕は1人じゃない 涙が頬を濡らしても 僕は1人じゃない

昨日の雲じゃない

あの空に浮かぶのは 今日の雲 それは 昨日の雲じゃない

慕情

あなたはどうして そんなにあざやかに見えるのだろう あなたを遠くで 見つめているだけで涙が浮かぶ

危険な関係

僕はその日 映画を観ていた そんなに素敵な話じゃなかったけど ふと君の事を思い出してしまった

この風

わかっていることと わからないこと 新しいことと古いこと 笑わせるものと 泣かせるものと

清流(父へ)

あなたが 元気でいるならば 僕は正面にひざまづき 多くの無礼を 心から

恋はどこへ行った

風が吹いているね 懐かしい香りだ それは遠い時間の ずっと向こうから 古い友を連れて

今さら I love you

I love you って言うのは何だかね 昔はそこから始まった

that's it やったね

「負けるもんか」って 言葉にしてみようよ 夢に応えた時は 大きな拍手で 人生やってると

男子の場合

どんな仲かと 聞かれれば ちょっと疲れて ヤボな感じと 答えるしかないだろう

トワイライト

僕は今 身体いっぱい 勇気を感じて 強がらず 生きて行けるだろう

気持ちだよ

重たい荷物は 背負ってしまえば 両手が自由に なるだろう その手で誰かを

心の破片

鳶色の乱れた髪が ぼくを今 抱いてるんです 柔らかな空気のような 哀しみを切なさを

決断の時

2月の朝 降りつづいた雪も 今朝はやみ 銀色の街が めざめていく

恩師よ

蝶ネクタイに銀縁眼鏡 チョークの染みた 指を振り上げ お前は何を しているのかと

春だったね

僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて

加川良の手紙

拝啓 僕はとっても残念でした あの日、君がホワイト・ジーンでなかった事が スカート もいいけれど、ホワイト・ジーンなら

親切

いつの間にかの事だけど 君は僕と親しそうに口をきく 僕の何が欲しいのかは知らないが 君は僕の友達になってくれたんだね

馬が走ってく 馬が走ってく でっかい鼻の穴おっぴろげて 馬が走ってく

高円寺

君を好きだなんて言ったりすると 笑われそうな気がして とても口に出すのがこわかったけれど 気がついてみたら 君の方が僕を好きになっていて

こっちを向いてくれ

いっしょになれないからといって 愛していなかったなんていうのは とてもこまるんだ、こっちを向いてくれ ぼくは君を愛しているにちがいない

まにあうかもしれない

僕は僕なりに自由に振るまってきたし 僕なりに生きてきたんだと思う だけど、だけど 理由もなく めいった気分になるのはなぜだろう

リンゴ

ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で

また会おう

きれいに裏切ろう あいつが信じきっている そのうしろの肩に無言の斧を打ちこみ あゝ

ガラスの言葉

笑ってるよ 白いワンピースの 長い髪に落ちてゆく影 それは誰ですか

祭りのあと

祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし もう帰ろう

落陽

しぼったばかりの 夕陽の赤が 水平線から もれている 苫小牧発

夏休み

麦わら帽子は もうきえた たんぼの蛙は もうきえた それでも待ってる

ペニーレインでバーボン

時が たってしまうことを 忘れてしまいたい 時があるよね すべてのものが

唇をかみしめて

ええかげんな奴じゃけ ほっといてくれんさい アンタと一緒に 泣きとうは ありません

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