1. 歌詞検索UtaTen
  2. はっぴいえんど
  3. はっぴいえんどの歌詞一覧

はっぴいえんどの歌詞一覧

タイトル 歌い出し

抱きしめたい

淡い光が吹きこむ窓を 遠い田舎が飛んでゆきます ぼくは烟草をくわえ 一服すると きみのことを考えるんです

空いろのくれよん

空いろのクレヨンできみを描いたんです そっぽを向いた真昼の遊園地で 花模様のドレスがとても良く似合うんで ぼくのポケットにはいりきらないんです ぼくは

風をあつめて

街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 靄ごしに

暗闇坂むささび変化

ところは東京麻布十番 折しも昼下り 暗闇坂は蝉時雨 黒マントにギラギラ光る目で 真昼間っから妖怪変化

はいからはくち

はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血塗れの空を

夏なんです

田舎の白い畦道で 挨っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの

花いちもんめ

ぼくらが 電車通りを駆け抜けると 巻きおこる たつまきで街はぐらぐら おしゃれな風は花びらひらひら

あしたてんきになあれ

ときどき戦闘機が墜ちてくる街に 今日は朝から雨がしとしと 黝んだ水溜りを飛んだ少女は とっておきの微笑 ぽつん

颱風

四辺は俄にかき曇り 窓の簾を洌たい風が ぐらぐらゆさぶる 正午のてれびじょんの天気予報が 台風第二十三号の

春らんまん

向ふを行くのは お春じゃなゐか 薄情な眼つきで 知らぬ顔 沈丁花を匂はせて