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笹川美和の歌詞一覧

タイトル 歌い出し

続く(NHK BSドラマ「珈琲屋の人々」主題歌)

一寸先は闇って言う それは合っていると思う だって、この世の常だもの 今が続くと思うなかれ

嵐の前の静けさ

きっと風が吹く 嵐になるだろう おかしくなりそうに辛いのに 何故か心は穏やかで 「嵐の前の静けさ」って言うじゃない

蓮華の花

言葉の影に潜む真実を見つけるのは 流れ星に祈る程に難しい この会話の意味はどこに続くの? あなたは一人、何処を見てるの?

そして太陽の光を。

見渡す限りの大海原 遮るものなど何もない 全身で風を受け 陽光を浴びる

あの場所へ

あの坂道の上 行ってみようよ 何が在るかはわからない 切ないほどに澄み渡る 青空に続く様な

春の夢

ふと見上げればそこには 円く浮かぶ春月 ああ。 あなたも見てよと願う

あなたの好きなものは全部 把握してたつもりよ あなたの嫌いなものは全部 把握してたつもりよ あなたが愛した一人さえ

ご都合主義

真夜中に後悔 疲れた脳で考える うまく笑えない日々の 元凶はどこに?

渇望

握り潰せそうな小鳥を 見つめて想いを馳せるは 邪な妄想の中で 笑う笑う笑う あなたよ

いじわる

あたしの中から あなた全部消せとあなたが言うから 消しゴム一つ握りしめたなら 思い出へ出かけるの

こころ次第

水墨画の様さ 今の心は あたり前の日々に 色は戻らない

愚かな願い

今 この世界で あたしを見つめてるのは 夜空に輝く 星だけ

それを知らない

今宵星は妖しく瞬き まるで遠くのアラビアの夜模様 愛する人を求めて彷徨う 目指す先は南十字星の麓

NYにて

カメラのフィルムを買いに 君は部屋を出た 見知らぬこの街は 煉瓦造り、石畳。

魔力

君をここからさらってしまいたい 君の全てを知り尽くしたい くるくる回る君の表情は 僕の感情を惑わせるから

アネモネ

あなたがここに来るだけで あたしは、女の子なんだって思い知るの 背の高いあなたの顔を 見上げるだけで胸は高鳴るの

家族の風景

キッチンにはハイライトとウイスキーグラス どこにでもあるような 家族の風景 7時には帰っておいでとフライパンマザー どこにでもあるような

花火の音

夏嫌いのあたしが言った 夏の思いでは嫌いなの。と 夏生まれのあなたが言った 楽しい夏にしてあげるよ。と 自信あり気に言うの

星の船

鼻先をくすぐるのは 松の香り 耳元でささやくのは 蝦蟇の歌声

春風

春風と共にあたしを連れ去って 連れ去って・・・ 春風と共にあたしを連れ去って 連れ去って

さよなら

枯れてしまって良かったわ 良かったわ 輝いた花びらなど 花など 余計なものが消えるの

小春日和

小春日和とでも言いましょうか あの日の天気は いつ来るとも知らぬ列車を待って あの日のあたし達は

街生まれ、田舎生まれ

今年も来ましたとんぼの季節が 街生まれの君は驚いた 田舎生まれのあたしは驚いた とんぼはいつでもこうなのに

黒い外に沈むのは 黒い髪をしたあたし 黒い外に浮かぶのは 白く積もって輝く雪