「あなたに」の歌詞 ひいらぎ

「涙なみだを流ながす人ひとだけが 悲かなしんでいると思おもわないで
笑わらっている 本当ほんとうの意味いみを知しらないくせに」
あなたはおどける様ようにして でもどこか悲かなしそうに言いった
「私わたしだって 本当ほんとうはちゃんと泣なきたいのに…」と

強つよがってすべてのことを 抱かかえてしまうから
傍そばに居いられなくなることが とても心配しんぱいだよ

当あたり前まえだった日々ひびが 今日きょうで終おわりだとしたら?
伝つたえたいことがまだまだあるのに 時間じかんは止とまってはくれないんだ
あなたと過すごすこの日ひが 想おもい出でと呼よばれてしまう
「またね」って言いった事ことが嘘うそにならないように あなたに会あいに行いくよ

あなたには出来できる限かぎりずっと 嘘うそは付つきたくないから
ありのままで 僕ぼくもあなたも過すごせればいいな

痛いたみも苦くるしみもぜんぶ ぶつけてくれていいから
一緒いっしょにいれるこの時間じかんが とても嬉うれしいよ

当あたり前まえだった日々ひびが 明日終あしたおわるかもしれない
だから今日きょうの日ひを後悔こうかいしないように やり残のこしたことのないように
あなたと笑わらうこの今いまが 過去かこの日々ひびになってしまう
「ありがとう」ってあと何回言なんかいいえるのだろう あなたに伝つたえに行いくよ

当あたり前まえだった日々ひびを 今日きょうで終おわりにしないように
伝つたえたいこともやり残のこしもないように あなたにこうして会あいに来きたよ
あなたと過すごすこの日ひを 想おもい出でに過去かこにしないように
「またね」ってここで約束やくそくをしていこう たくさんの「ありがとう」を胸むねに