「二人の記憶」の歌詞 ひいらぎ

君きみの前まえでは笑わらってたけど 電話でんわを持もつ手てが震ふるえてた
あの時泣ときないていれば 何なにか変かわってたのかな…

あの娘このようには素直すなおにもなれなくて 誰だれかの前まえで泣ないたり出来できるほど
強つよくもなくて 甘あまえたり出来できるほど可愛かわいくもない

でも本当ほんとうはもっと甘あまえたり 誰だれよりも先さきに頼たよりたかった
もう間まに合あわないかもしれないけど 最後さいごにひとつだけお願ねがいを聞きいて
「ただもう嫌きらいになっただけだ」って言いって
大事だいじだなんて言葉ことばは今いまさらただつらいだけだから

まだ信しんじられないでいるよ 何なにもかもが嘘うそのようで
だって君きみは何なにも 何なにも言いってなかったでしょ?

頑張がんばってたのは君きみに褒ほめて欲ほしいからで 弱よわさ見みせるのは気きづいて欲ほしいからで
笑わらえてたのは傍そばに君きみがいたからって分わかってたでしょ?

ねぇもう何なにもいらないから 元もとに戻もどしてとも願ねがわないよ
だからお願ねがい神様かみさま 今いままでの二人ふたりの思おもい出でをすべて消けして
「これからも友達ともだちでいたい」なんて言いって
友達ともだちになんて事ことに今いまさら戻もどれるわけないよ

「何なんだって言いってね」君きみは言ゆうけど 何なにも言いわないのは君きみの方ほうだよ
頭あたまではわかってる 理解りかいはしてる だけど無理むりなんだよ まだ君きみが好すきだから

本当ほんとうはもっと甘あまえたり 誰だれよりも先さきに頼たよりたかった
もう間まに合あわないかもしれないけど 最後さいごにひとつだけお願ねがいを聞きいて
「ただもう嫌きらいになっただけだ」って言いって 大事だいじだなんて言葉ことばは今いまさらただつらいだけだから