「始まりの一歩」の歌詞 ひいらぎ

片付かたづいた部屋見渡へやみわたして やけに寂さみしい気持きもちになる
弱音よわねを吐はきそうになるけど 強つよく手てを握にぎりしめた

サヨナラの前まえはいつだって 胸むねがギュッと締しめ付つけられる
明日あしたからの希望きぼうと不安ふあん 抱かかえながら目めを閉とじた

ろくに眠ねむれずに迎むかえた朝あさに
大おおきく息いきを吸すい込こんで 吐はき出だして空そらを見上みあげた

新あたらしい一歩踏いっぽふみ出だすよ
きっと頑張がんばった分ぶんだけ 胸むねを張はれる自分じぶんになりたいから
転ころんでも立たち上あがれば良いい そしてまた歩あるき出だそう
向むかい風かぜも追おい風かぜにして…

遠とおい街まちでの生活せいかつは 寂さびしさだけが膨ふくらんでく
あきらめて逃にげたくなるけど このままじゃまだ終おわれない

泣なき出だしそうな孤独こどくな夜よるに
思おもい出だしていた言葉ことばは 何度なんどでも勇気ゆうきをくれた

始はじまりの一歩踏いっぽふみ出だすよ
いつも目めの前まえのチャンスを 掴つかみとれる自分じぶんでありたいから
立たち止どまって迷まよっても良いい だけど後悔こうかいしないように
少すこしずつでも進すすんで行ゆこう

あの日描ひえがいた未来みらいと今いまが
違ちがってたって良いいんだ 道みちは一ひとつじゃないさ

新あたらしい一歩踏いっぽふみ出だすよ
きっと頑張がんばった分ぶんだけ 胸むねを張はれる自分じぶんでありたいから
転ころんでも立たち上あがれば良いい そしてまた歩あるき出だそう
向むかい風かぜも追おい風かぜにして…