「アイボリー」の歌詞 スネオヘアー

乾かわいた唇くちびるから
見みえ透すいたセリフ甘あまく
久ひさしぶりの電話でんわ
沈黙ちんもくと話はなしていたよ

いい加減かげんなんだ
膝ひざの上うえの様ようだ
嘘うそを嘘うそで固かためたらいつか真実しんじつに

勘違かんちがいなんだまるで
フラッシュバックいつも側そばにいて
刺とげのように固かたまりの
フラッシュバックいつも悩なやませている
勘違かんちがいなんだまるで
フラッシュバックいつも側そばにいて
刺とげのように固かたまりの
フラッシュバックいつも悩なやませていて

眠ねむれずにいる夜よるの
空腹くうふくを満みたしてくれる
電子でんしレンジの明あかり
覗のぞいた顔かおを映うつしてる

カレンダーを追おって
太陽たいようは月つきを追おって
行いき着つく先さきを見みたらそれで満足まんぞくか

走はしり出だしたこの胸むねに
フラッシュバック今いまも離はなれないでいる
騒さわぎ出だした高鳴たかなりに
素直すなおに進すすめばいいさ
絡からみ合あって湧わき上あがる
フラッシュバック消きえた色いろを探さがしに
塞ふさぎ込こんだ顔かおのまま求もとめてるばかりで

聞きこえてくる呟つぶやきは
紛まぎらわしくもあるけれど
今触いまふれる感触かんしょくを
抱だきしめていたいだけなのに

勘違かんちがいなんだまるで
フラッシュバックいつも側そばにいて
刺とげのように固かたまりの
フラッシュバックいつも悩なやませている
勘違かんちがいなんだまるで
フラッシュバックいつも側そばに寄より添そって
刺とげのように固かたまりの
フラッシュバックいつも悩なやませていて

鳴なりやまない街まちの沈黙ちんもくが
この耳みみに騒さわがしいままに
静しずけさが鳴なり響ひびく
低音ていおんが溜たまってく
増長ぞうちょうする欲望よくぼうと
内うちに秘ひめた迷まよいが
今日きょうもウルサクテ