「オパビニア」の歌詞 スピッツ

巡めぐりあいはただ あくびもらったあとの
両目閉りょうめとじる感かんじの ヘタなウィンクからどれくらい?

誇ほこり高たかきあの オパビニアの子孫しそん
俺おれは生いきていた 妄想もうそうから覚さめてここにいた

意味いみは無ないのかもね だけど幸しあわせ
つながった時ときには

デートに向むかない坂道さかみちを 君きみの手てを引ひいてかけ上あがり
恋こいも希望きぼうも取とり返かえす バレたってかまわない

穴あなあきの服ふくで 風かぜを感かんじた日々ひびが
砂すなぼこりの中なか もがいてた日々ひびが色いろづいた

愛あいされたいとか どうかしてるかも ガラじゃないのに
イカした贈おくり物もの 探さがしてる

にぶい男おとこでも さすがにわかった
盗ぬすまれていたこと

操縦そうじゅうできない心こころから 解とき放はなたれたフワフワで
近所きんじょも遠とおくもいとおしく つくり歌うたもこぼれて
あそこへとつづく坂道さかみちを 息いきを切きらしてかけ上あがり
恋こいも希望きぼうも取とり返かえす ちょっとやそっとじゃ終おわれない

巡めぐりあいはただ あくびもらったあとの
両目閉りょうめとじる感かんじの ヘタなウィンクからどれくらい?