「君は太陽」の歌詞 スピッツ

「あきらめた」つぶやいてみるけど
あきらめられないことがあったり

訳わけを知しって なるほどそうかそうか
少すくない知恵ちえしぼって 小ちいさくまとめたり

でも 見みすかされていたんだね
なぜか 君きみはくちびるをへの字じにしてる

あふれ出だしそうな よくわかんない気持きもち
背中せなかをぐっと押おす手てのひら
斜ななめった芝生しばふを転ころがっていくのだ
止とめたくない今いまの速度そくど ごめんなさい

理想りそうの世界せかいじゃないけど 大丈夫だいじょうぶそうなんで

渡わたれない 濁流だくりゅうを前まえにして
座すわって考かんがえて闇やみにハマってる

愛あいは 固かたく閉とじていたけど
太陽たいよう 君きみは輝かがやいて僕ぼくを開ひらく

こぼれ落おちそうな 美うつくしくない涙なみだ
だけどキラっとなるシナリオ
想像上そうぞうじょうのヒレで泳およいでいくのだ
ヒリリと痛いたい昔むかしの傷きず 夢ゆめじゃない

明日憧あしたあこがれの岸きしに たどり着つけるよ

色いろづいた 果実かじつすっぱくて
ああ君きみは太陽たいよう 僕ぼくは迷まよわない
もう迷まよわない君きみと

あふれ出だしそうな よくわかんない気持きもち
背中せなかをぐっと押おす手てのひら
斜ななめった芝生しばふを転ころがっていくのだ
止とめたくない今いまの速度そくど ごめんなさい

理想りそうの世界せかいじゃないけど 大丈夫だいじょうぶそうなんで