「アザレアの亡霊」の歌詞 トーマ
2013/4/3 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
そう気高けだかく濁にごした廃都市はいとしみたいな
この鉄塔てっとうを仰あおいだ街まちが ボク自身じしんだった
潜ひそめる墓場はかばと 負まけ犬いぬベンデッタ
その閑散かんさんな姿すがたに大停電だいていでんが降ふった
味気あじけないくらい価値かちもない舞台ぶたい
きっと愛あいもないだろう
半透明はんとうめいの蜃気楼しんきろう 白昼はくちゅうに腐くさって
味気あじけないくらい誰だれも泣ないてない
だって情じょうもないだろう
ずっと歌うたを歌うたっていよう 退屈たいくつだろ
でもそんな殺風景さっぷうけいにキミはいた
鈍色にぶいろの廻まわり廻まわる感情かんじょうは重かさなり合あった
この大都会だいとかいの愛あいと哀あいを熱あつく絡からませ
キミを守まもる街まちは光放ひかりはなった
ほらドドメ色いろの雨あめが降ふって視界しかいを塗ぬり潰つぶした
愛あいも知しらないまま 汚よごれたまま
そう絞しぼり上あげては また吐はき出だした
平ひらべったい言葉ことばは静寂せいじゃくを切きった
奇きっ怪かいな街まちと 堕胎だたい、性せい、バルティーゴ
その劣等れっとうを孕はらんだボクは恥辱ちじょくに浸つかったまま
そんな殺風景さっぷうけいにキミが送おくり込こんだ幻想げんそう
照てり付つける閃光せんこう 眩くらんだ原風景げんふうけいに火ひを灯ともせ
今いままでの混まざり混まざる現象げんしょうは切先きっさきになった
自己防御じこぼうぎょに独占欲どくせんよくが淫みだらに溶とけて
火花散ひばなちりネジ巻まき 群衆ぐんしゅうを駆かけた
でも気付きづかれはしないまま 捻ひねくれたボクさ
愛あいも逆巻さかまくほど許ゆるされない
歪ゆがみだす心こころも
こんな姿すがたならキミも愛あいも崩くずれ去されば鎖くさりは解ほどかれるの?
ガイドラインの夜光虫やこうちゅうに似にた街灯がいとう 誘さそう月光列車げっこうれっしゃ
湿しめる世界せかいからキミ一人ひとりをはじき出だせば誰だれのものになるだろう
皮肉ひにくに咲さいた街まちで
廻まわり廻まわる感情かんじょうは重かさなり合あった
この大都会だいとかいの愛あいと哀あいを熱あつく絡からませ
キミを守まもる街まちは切せつなく尖とがった
まるでボクは振ふりかざす刃やいばで
「誰だれか許ゆるしてよ」って
ただ 身勝手みがってな声響こえひびかせて
助たすからない生命線せいめいせんだって仕方しかたがないって
キミを守まもる街まちにキミはいなくて
それならボクはこの街まちの孤独こどくな亡霊ぼうれいだ
愛あいも知しらないまま
生いき続つづけよう
この鉄塔てっとうを仰あおいだ街まちが ボク自身じしんだった
潜ひそめる墓場はかばと 負まけ犬いぬベンデッタ
その閑散かんさんな姿すがたに大停電だいていでんが降ふった
味気あじけないくらい価値かちもない舞台ぶたい
きっと愛あいもないだろう
半透明はんとうめいの蜃気楼しんきろう 白昼はくちゅうに腐くさって
味気あじけないくらい誰だれも泣ないてない
だって情じょうもないだろう
ずっと歌うたを歌うたっていよう 退屈たいくつだろ
でもそんな殺風景さっぷうけいにキミはいた
鈍色にぶいろの廻まわり廻まわる感情かんじょうは重かさなり合あった
この大都会だいとかいの愛あいと哀あいを熱あつく絡からませ
キミを守まもる街まちは光放ひかりはなった
ほらドドメ色いろの雨あめが降ふって視界しかいを塗ぬり潰つぶした
愛あいも知しらないまま 汚よごれたまま
そう絞しぼり上あげては また吐はき出だした
平ひらべったい言葉ことばは静寂せいじゃくを切きった
奇きっ怪かいな街まちと 堕胎だたい、性せい、バルティーゴ
その劣等れっとうを孕はらんだボクは恥辱ちじょくに浸つかったまま
そんな殺風景さっぷうけいにキミが送おくり込こんだ幻想げんそう
照てり付つける閃光せんこう 眩くらんだ原風景げんふうけいに火ひを灯ともせ
今いままでの混まざり混まざる現象げんしょうは切先きっさきになった
自己防御じこぼうぎょに独占欲どくせんよくが淫みだらに溶とけて
火花散ひばなちりネジ巻まき 群衆ぐんしゅうを駆かけた
でも気付きづかれはしないまま 捻ひねくれたボクさ
愛あいも逆巻さかまくほど許ゆるされない
歪ゆがみだす心こころも
こんな姿すがたならキミも愛あいも崩くずれ去されば鎖くさりは解ほどかれるの?
ガイドラインの夜光虫やこうちゅうに似にた街灯がいとう 誘さそう月光列車げっこうれっしゃ
湿しめる世界せかいからキミ一人ひとりをはじき出だせば誰だれのものになるだろう
皮肉ひにくに咲さいた街まちで
廻まわり廻まわる感情かんじょうは重かさなり合あった
この大都会だいとかいの愛あいと哀あいを熱あつく絡からませ
キミを守まもる街まちは切せつなく尖とがった
まるでボクは振ふりかざす刃やいばで
「誰だれか許ゆるしてよ」って
ただ 身勝手みがってな声響こえひびかせて
助たすからない生命線せいめいせんだって仕方しかたがないって
キミを守まもる街まちにキミはいなくて
それならボクはこの街まちの孤独こどくな亡霊ぼうれいだ
愛あいも知しらないまま
生いき続つづけよう