「流星」の歌詞 レミオロメン

流星りゅうせいが昼下ひるさがりの町まちただ越こえてゆく
少年しょうねんが指差ゆびさし尋たずねる
「ママ、あれは何なんなの」「飛行機ひこうきよ」

味あじのないスピードのままビルからビルへと消きえてしまった
説明せつめいが欲ほしかったの忘わすれてしまった

もう二度にどと逢あえないものに溢あふれて
Tティーシャツで走はしった夢ゆめを見みてただけのことよ
笑わらって 笑わらって

快晴かいせいにシャトルが上あがって皆釘付みなくぎづけさ
永遠えいえんが蹴飛けとばした星ほしは
まだ誰だれのものでもないようさ

風かぜのないスピードにつきブラウン管かんは次つぎのニュースかな
いつまでも見みたかったの忘わすれてしまった

もう二度にどと逢あえないものに溢あふれて
Tティーシャツで走はしった夢ゆめを見みてただけのことよ
笑わらっていて

過すぎてゆく時ときはいつも過すぎてゆく
かいた汗あせもいつか乾かわいてしまう
でもいつも笑わらって
笑わらっていて

味あじのないスピードのままビルからビルへと消きえてしまった
快晴かいせいにシャトルが打うち上あがって皆釘付みなくぎづけになっていた

もう二度にどと逢あえないものに溢あふれて
Tティーシャツで走はしった夢ゆめを見みてただけのことよ
笑わらっていて

過すぎてゆく時ときはいつも過すぎてゆく
記憶きおくは色褪いろあせてそれでもそれ頼たよりにして
そっと大人おとなになる

なってゆくよ