「あの空の赤と青」の歌詞 上村昌也

いつもの駅えきで君きみを待まつ事ことも
今日きょうでさ最後さいごになるんだな
そんな事思ことおもいドアを開あけたなら
見慣みなれた景色けしきも違ちがって見みえた

明日あしたからは希望きぼうと不安ふあん
大おおきな夢胸ゆめむねに抱いだいてさ
歩あるき出だすそれぞれの道みち
だから伝つたえておきたい

心こころから僕ぼくは 心こころから君きみを想おもっている
それだけは それだけは忘わすれないでいてよ

見上みあげた空そらに吸すい込こまれそうな
今日きょうの青あおを覚おぼえていれるかな
繋つないだこの手てのぬくもりも時ときが経たてば
思おもい出だせなくなるのかな

溢あふれそうな弱よわい自分じぶんの言葉ことばはほら
胸むねにしまってさ
離はなれてても繋つながっている事こと
君きみとなら信しんじられる

心こころから僕ぼくは 心こころから君きみを想おもっている
それだけは それだけは忘わすれないでいてよ

優やさしい風吹かぜふく あの花はなが揺ゆれる
陽ひも傾かたむき出だし 空そらも赤あかに染そまる
変かわらない空そら 君きみと過すごした日々ひび
この目めに焼やき付つけていこう

明日あしたには僕ぼくら 新あたらしい日々ひびに旅立たびだつよ
悲かなしみも喜よろこびも 持もってゆこう
いつかまた同おなじ 道みちの上うえで会あおう
今いまはただ僕ぼくらの未来みらいを信しんじていよう