「やまねこ」の歌詞 中島みゆき
1986/11/12 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
女おんなに生うまれて
喜よろこんでくれたのは
菓子屋かしやとドレス屋やと
女衒ぜげんと女おんなたらし
嵐あらしあけの如月きさらぎ
壁かべの割われた産室さんしつ
生うまれ落おちて最初さいしょに
聞きいた声こえは
落胆らくたんの溜息ためいきだった
傷きずつけるための爪つめだけが
抜ぬけない棘とげのように光ひかる
天そらからもらった
贈おくり物ものが
この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて
傷きずつけ合あうのが
わかりきってるのに
離はなれて暮くらせない
残酷ざんこくな恋心こいごころ
ためにならぬあばずれ
危険きけんすぎるやまねこ
1秒油断いちびょうゆだんしただけで
さみしがって他ほかへ走はしる
薄情はくじょうな女やつ
手てなずけるゲームが
流行はやってる
冷つめたいゲームが
流行はやってる
よそを向むかないで
抱だきしめて
瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう
ああ 誰だれを探さがして
さまよってきたの
ああ めぐり逢あえても
傷きずつけずに愛あいせなくて
愛あいしたくて
怯おびえている夜よる
傷きずつけるための爪つめだけが
抜ぬけない棘とげのように光ひかる
天そらからもらった
贈おくり物ものが
この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて
手てなずけるゲームが
流行はやってる
冷つめたいゲームが
流行はやってる
よそを向むかないで
抱だきしめて
瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう
(傷きずつけるための
爪つめだけが)
(抜ぬけない棘とげの
ように光ひかる)
(天そらからもらった
贈おくり物ものが)
(この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて)
(手てなずけるゲームが
流行はやってる)
(冷つめたいゲームが
流行はやってる)
(よそを向むかないで
抱だきしめて)
(瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう)
(傷きずつけるための
爪つめだけが...)
喜よろこんでくれたのは
菓子屋かしやとドレス屋やと
女衒ぜげんと女おんなたらし
嵐あらしあけの如月きさらぎ
壁かべの割われた産室さんしつ
生うまれ落おちて最初さいしょに
聞きいた声こえは
落胆らくたんの溜息ためいきだった
傷きずつけるための爪つめだけが
抜ぬけない棘とげのように光ひかる
天そらからもらった
贈おくり物ものが
この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて
傷きずつけ合あうのが
わかりきってるのに
離はなれて暮くらせない
残酷ざんこくな恋心こいごころ
ためにならぬあばずれ
危険きけんすぎるやまねこ
1秒油断いちびょうゆだんしただけで
さみしがって他ほかへ走はしる
薄情はくじょうな女やつ
手てなずけるゲームが
流行はやってる
冷つめたいゲームが
流行はやってる
よそを向むかないで
抱だきしめて
瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう
ああ 誰だれを探さがして
さまよってきたの
ああ めぐり逢あえても
傷きずつけずに愛あいせなくて
愛あいしたくて
怯おびえている夜よる
傷きずつけるための爪つめだけが
抜ぬけない棘とげのように光ひかる
天そらからもらった
贈おくり物ものが
この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて
手てなずけるゲームが
流行はやってる
冷つめたいゲームが
流行はやってる
よそを向むかないで
抱だきしめて
瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう
(傷きずつけるための
爪つめだけが)
(抜ぬけない棘とげの
ように光ひかる)
(天そらからもらった
贈おくり物ものが)
(この爪つめだけなんて
この爪つめだけなんて)
(手てなずけるゲームが
流行はやってる)
(冷つめたいゲームが
流行はやってる)
(よそを向むかないで
抱だきしめて)
(瞳ひとみをそらしたら
きっと傷きずつけてしまう)
(傷きずつけるための
爪つめだけが...)