「ホームにて」の歌詞 中島みゆき
1977/6/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ふるさとへ向むかう最終さいしゅうに
乗のれる人ひとは急いそぎなさいと
やさしい
やさしい声こえの駅長えきちょうが
街まちなかに叫さけぶ
振ふり向むけば空色そらいろの汽車きしゃは
いまドアが閉しまりかけて
灯あかりともる窓まどの中なかでは
帰かえりびとが笑わらう
走はしりだせば
間まに合あうだろう
かざり荷物にもつをふり捨すてて
街まちに 街まちに挨拶あいさつを
振ふり向むけばドアは閉しまる
振ふり向むけば空色そらいろの汽車きしゃは
いまドアが閉しまりかけて
灯あかりともる窓まどの中なかでは
帰かえりびとが笑わらう
ふるさとは走はしり続つづけた
ホームの果はて
叩たたき続つづけた
窓まどガラスの果はて
そして手てのひらに
残のこるのは
白しろい煙けむりと乗車券じょうしゃけん
涙なみだの数かずため息いきの数かず
溜たまってゆく空色そらいろのキップ
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行ゆきの
乗車券じょうしゃけん
たそがれには
彷徨さまよう街まちに
心こころは今夜こんやもホームに
たたずんでいる
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行いきの
乗車券じょうしゃけん
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行いきの
乗車券じょうしゃけん
乗のれる人ひとは急いそぎなさいと
やさしい
やさしい声こえの駅長えきちょうが
街まちなかに叫さけぶ
振ふり向むけば空色そらいろの汽車きしゃは
いまドアが閉しまりかけて
灯あかりともる窓まどの中なかでは
帰かえりびとが笑わらう
走はしりだせば
間まに合あうだろう
かざり荷物にもつをふり捨すてて
街まちに 街まちに挨拶あいさつを
振ふり向むけばドアは閉しまる
振ふり向むけば空色そらいろの汽車きしゃは
いまドアが閉しまりかけて
灯あかりともる窓まどの中なかでは
帰かえりびとが笑わらう
ふるさとは走はしり続つづけた
ホームの果はて
叩たたき続つづけた
窓まどガラスの果はて
そして手てのひらに
残のこるのは
白しろい煙けむりと乗車券じょうしゃけん
涙なみだの数かずため息いきの数かず
溜たまってゆく空色そらいろのキップ
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行ゆきの
乗車券じょうしゃけん
たそがれには
彷徨さまよう街まちに
心こころは今夜こんやもホームに
たたずんでいる
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行いきの
乗車券じょうしゃけん
ネオンライトでは
燃もやせない
ふるさと行いきの
乗車券じょうしゃけん