「掌」の歌詞 中島みゆき
2009/11/18 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
なんと小ちいさな この掌てのひらであろうか
わずかばかりの水みずでさえも こぼれて
なんと冷つめたい この掌てのひらであろうか
わずかばかりの砂すなでさえも こぼれて
何なんでも出来できると未来みらいを誇ほこっていたのは
小ちいさな掌てのひらの少年しょうねんの頃ころだけだった
この掌てのひらで支ささえる何なにかがあろうか
ひれ伏ふす地面じめんに両りょうの掌てのひらをつく以外いがいに
この掌てのひらで守まもれる何なにかがあろうか
打うたれる我わが身みを両りょうの掌てのひらでかぼう以外いがいに
他ほかにはないのか 生うまれたことの役目やくめは
他ほかにはないのか この掌てのひらの仕事しごとは
何なんでも出来できると未来みらいを誇ほこっていたのは
小ちいさな掌てのひらの少年しょうねんの頃ころだけだった
私わたしのやつれた掌てのひらに
陽射ひざしよまだ何なにか命めいずるか
私わたしのやつれた掌てのひらに
陽射ひざしよまだ何なにか命めいずるか
わずかばかりの水みずでさえも こぼれて
なんと冷つめたい この掌てのひらであろうか
わずかばかりの砂すなでさえも こぼれて
何なんでも出来できると未来みらいを誇ほこっていたのは
小ちいさな掌てのひらの少年しょうねんの頃ころだけだった
この掌てのひらで支ささえる何なにかがあろうか
ひれ伏ふす地面じめんに両りょうの掌てのひらをつく以外いがいに
この掌てのひらで守まもれる何なにかがあろうか
打うたれる我わが身みを両りょうの掌てのひらでかぼう以外いがいに
他ほかにはないのか 生うまれたことの役目やくめは
他ほかにはないのか この掌てのひらの仕事しごとは
何なんでも出来できると未来みらいを誇ほこっていたのは
小ちいさな掌てのひらの少年しょうねんの頃ころだけだった
私わたしのやつれた掌てのひらに
陽射ひざしよまだ何なにか命めいずるか
私わたしのやつれた掌てのひらに
陽射ひざしよまだ何なにか命めいずるか