「暦売りの歌」の歌詞 中島みゆき

嗚呼ああ 1日いちにちを何処どこへ運はこぼうか
過すぎ去さりし過去かこの日ひへ 暦こよみを直なおすため
嗚呼ああ 1日いちにちを何処どこへ運はこぼうか
未いまだ知しらぬ先さきの日ひへ 暦こよみを先取さきどるため
愚おろかさは輪わをかけて 自惚うぬぼれという輪わをかけて
手てに負おえぬ今日きょうの日ひを 悪態吐あくたいはきつつ捨すてかねて
暦こよみはいかが 新あたらしき古いにしえを
暦こよみはいかが 1生1度いっしょういちどの1日いちにちを
暦こよみはいかが 新あたらしき古いにしえを
暦こよみはいかが 1生1度いっしょういちどの1日いちにちを
総すべて良よき日ひであるように

嗚呼ああ 1日いちにちを何処どこに描えがこうか
過すぎ去さりし過去かこの日ひに 暦こよみの数かずの上うえ
嗚呼ああ 1日いちにちを何{処どこに隠かくそうか
未いまだ知しらぬ先さきの日ひに 暦こよみの数かずの合間あいまに
愚おろかさは輪わをかけて 自惚うぬぼれという輪わをかけて
手てに負おえぬ今日きょうの日ひを 悪態吐あくたいはきつつ捨すてかねて
暦こよみはいかが 新あたらしき古いにしえを
暦こよみはいかが 1生1度いっしょういちどの1日いちにちを
暦こよみはいかが 新あたらしき古いにしえを
暦こよみはいかが 1生1度いっしょういちどの1日いちにちを
総すべて良よき日ひであるように