「うつつの花」の歌詞 中森明菜
2003/5/14 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
生乾なまがわきの
傷きずだろうに
さみしくて剥はがせば
また紅あかい血ちが流ながれる
こころはなぜ
あてもなしに
ひとを思おもい迷まよう
醜みにくい花はなの種たねを蒔まく
欲ほしいなら奪うばうまで
誰だれだって手てを汚よごす
ひとつしか
ないものもあるでしょう
泣ないて泣ないて泣ないてどうする
脆もろいところばかり 愛あいと呼よんでかばう
咲さく花はな はかない花はな
痣あざのように残のこるだけの
永ながい夢ゆめを見みるだけ
水みずはとうに
涸かれてるのに
彩いろだけは鮮あざやか
そんな恋こいほど身みは染そまる
ここにある幸しあわせは
どこかで不幸ふしあわせ
神様かみさまは
あやとりが下手へたでしょう
泣ないて泣ないて泣ないてどうなる
痛いたいところばかり 見みせて他人ひとは嘲笑わらう
散ちる花はな 綺麗きれいな花はな
そばにおいて手懐てなずけても
なにも応こたえないのに
見みえない糸いとをたぐり
ありもしない甘あまい日々ひびを探さぐりながら
消きえない孤独こどくだけを
深ふかく胸むねに抱だいて眠ねむる
遠とおい夜明よあけ待まつだけ
傷きずだろうに
さみしくて剥はがせば
また紅あかい血ちが流ながれる
こころはなぜ
あてもなしに
ひとを思おもい迷まよう
醜みにくい花はなの種たねを蒔まく
欲ほしいなら奪うばうまで
誰だれだって手てを汚よごす
ひとつしか
ないものもあるでしょう
泣ないて泣ないて泣ないてどうする
脆もろいところばかり 愛あいと呼よんでかばう
咲さく花はな はかない花はな
痣あざのように残のこるだけの
永ながい夢ゆめを見みるだけ
水みずはとうに
涸かれてるのに
彩いろだけは鮮あざやか
そんな恋こいほど身みは染そまる
ここにある幸しあわせは
どこかで不幸ふしあわせ
神様かみさまは
あやとりが下手へたでしょう
泣ないて泣ないて泣ないてどうなる
痛いたいところばかり 見みせて他人ひとは嘲笑わらう
散ちる花はな 綺麗きれいな花はな
そばにおいて手懐てなずけても
なにも応こたえないのに
見みえない糸いとをたぐり
ありもしない甘あまい日々ひびを探さぐりながら
消きえない孤独こどくだけを
深ふかく胸むねに抱だいて眠ねむる
遠とおい夜明よあけ待まつだけ