「難破船」の歌詞 中森明菜
1987/9/30 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
たかが恋こいなんて
忘わすれればいい
泣なきたいだけ 泣ないたら
目めの前まえに違ちがう愛あいが
見みえてくるかも
しれないと
そんな強つよがりを
言いってみせるのは
あなたを忘わすれるため
さびしすぎて
こわれそうなの
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん
折おれた翼つばさ 広ひろげたまま
あなたの上うえに
落おちて行いきたい
海うみの底そこへ 沈しずんだなら
泣なきたいだけ
抱だいてほしい
ほかの誰だれかを
愛あいしたのなら
追おいかけては行いけない
みじめな恋こい
つづけるより
別わかれの苦くるしさ えらぶわ
そんな ひとことで
ふりむきもせず
別わかれたあの朝あさには
この淋さびしさ
知しりもしない
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん
おろかだよと 笑わらわれても
あなたを追おいかけ
抱だきしめたい
つむじ風かぜに
身みをまかせて
あなたを海うみに沈しずめたい
あなたに逢あえない
この街まちを
こん夜やひとり歩あるいた
誰だれもかれも
知しらんぷりで
無口むくちなまま 通とおりすぎる
たかが恋人こいびとを
なくしただけで
何なにもかもが消きえたわ
ひとりぼっち
誰だれもいない
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん
忘わすれればいい
泣なきたいだけ 泣ないたら
目めの前まえに違ちがう愛あいが
見みえてくるかも
しれないと
そんな強つよがりを
言いってみせるのは
あなたを忘わすれるため
さびしすぎて
こわれそうなの
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん
折おれた翼つばさ 広ひろげたまま
あなたの上うえに
落おちて行いきたい
海うみの底そこへ 沈しずんだなら
泣なきたいだけ
抱だいてほしい
ほかの誰だれかを
愛あいしたのなら
追おいかけては行いけない
みじめな恋こい
つづけるより
別わかれの苦くるしさ えらぶわ
そんな ひとことで
ふりむきもせず
別わかれたあの朝あさには
この淋さびしさ
知しりもしない
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん
おろかだよと 笑わらわれても
あなたを追おいかけ
抱だきしめたい
つむじ風かぜに
身みをまかせて
あなたを海うみに沈しずめたい
あなたに逢あえない
この街まちを
こん夜やひとり歩あるいた
誰だれもかれも
知しらんぷりで
無口むくちなまま 通とおりすぎる
たかが恋人こいびとを
なくしただけで
何なにもかもが消きえたわ
ひとりぼっち
誰だれもいない
私わたしは愛あいの難破船なんぱせん