「たどり着いたらいつも雨降り」の歌詞 吉田拓郎
1972/7/21 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
疲つかれ果はてている事ことは
誰だれにも隠かくせは
しないだろう
ところが俺おいらは何なんの為ために
こんなに疲つかれて
しまったのか
今日きょうという日ひが
そんなにも大おおきな
一日いちにちとは思おもわないが
それでもやっぱり
考かんがえてしまう あゝ
このけだるさは 何なんだ
いつかは何処どこかへ
落着おちつこうと
心こころの置場おきばを捜さがすだけ
たどり着ついたら
いつも雨降あめふり
そんな事ことのくり返かえし
やっとこれで俺おいらの旅たびも
終おわったのかと思おもったら
いつもの事ことでは
あるけれど
あゝ ここもやっぱり
どしゃ降ぶりさ
心こころの中なかに傘かさをさして
裸足はだしで歩あるいている
自分じぶんが見みえる
人ひとの言葉ことばが右みぎの耳みみから
左ひだりの耳みみへと通とおりすぎる
それ程頭ほどあたまの中なかは
からっぽに
なっちまってる
今日きょうは何故なぜか穏おだやかで
知しらん顔かおしてる
自分じぶんが見みえる
誰だれにも隠かくせは
しないだろう
ところが俺おいらは何なんの為ために
こんなに疲つかれて
しまったのか
今日きょうという日ひが
そんなにも大おおきな
一日いちにちとは思おもわないが
それでもやっぱり
考かんがえてしまう あゝ
このけだるさは 何なんだ
いつかは何処どこかへ
落着おちつこうと
心こころの置場おきばを捜さがすだけ
たどり着ついたら
いつも雨降あめふり
そんな事ことのくり返かえし
やっとこれで俺おいらの旅たびも
終おわったのかと思おもったら
いつもの事ことでは
あるけれど
あゝ ここもやっぱり
どしゃ降ぶりさ
心こころの中なかに傘かさをさして
裸足はだしで歩あるいている
自分じぶんが見みえる
人ひとの言葉ことばが右みぎの耳みみから
左ひだりの耳みみへと通とおりすぎる
それ程頭ほどあたまの中なかは
からっぽに
なっちまってる
今日きょうは何故なぜか穏おだやかで
知しらん顔かおしてる
自分じぶんが見みえる