「人生を語らず」の歌詞 吉田拓郎
1974/12/10 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
朝日あさひが昇のぼるから
起おきるんじゃなくて
目覚めざめる時ときだから
旅たびをする
教おしえられるものに
別わかれを告つげて
届とどかないものを
身近みぢかに感かんじて
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
嵐あらしの中なかに
人ひとの姿すがたを見みたら
消きえいる様ような
叫さけびをきこう
わかり合あうよりは
たしかめ合あう事ことだ
季節きせつのめぐる中なかで
今日きょうを たしかめる
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
あの人ひとのための
自分じぶんなどと言いわず
あの人ひとのために
去さり行ゆく事ことだ
空そらを飛とぶ事ことよりは
地ちをはうために
口くちを閉とざすんだ
臆病者おくびょうものとして
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
おそすぎる事ことはない
早はやすぎる冬ふゆよりも
始発電車しはつでんしゃは行ゆけ
風かぜを切きってすすめ
目めの前まえのコップの水みずを
ひと息いきにのみほせば
傷きずもいえるし
それからでも
おそくはない
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
今いまはまだまだ
人生じんせいを語かたらず
目めの前まえにも
まだ道みちはなし
越こえるものは すべて
手てさぐりの中なかで
見知みしらぬ旅人たびびとに
夢ゆめよ多おおかれ
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
起おきるんじゃなくて
目覚めざめる時ときだから
旅たびをする
教おしえられるものに
別わかれを告つげて
届とどかないものを
身近みぢかに感かんじて
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
嵐あらしの中なかに
人ひとの姿すがたを見みたら
消きえいる様ような
叫さけびをきこう
わかり合あうよりは
たしかめ合あう事ことだ
季節きせつのめぐる中なかで
今日きょうを たしかめる
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
あの人ひとのための
自分じぶんなどと言いわず
あの人ひとのために
去さり行ゆく事ことだ
空そらを飛とぶ事ことよりは
地ちをはうために
口くちを閉とざすんだ
臆病者おくびょうものとして
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
おそすぎる事ことはない
早はやすぎる冬ふゆよりも
始発電車しはつでんしゃは行ゆけ
風かぜを切きってすすめ
目めの前まえのコップの水みずを
ひと息いきにのみほせば
傷きずもいえるし
それからでも
おそくはない
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
今いまはまだまだ
人生じんせいを語かたらず
目めの前まえにも
まだ道みちはなし
越こえるものは すべて
手てさぐりの中なかで
見知みしらぬ旅人たびびとに
夢ゆめよ多おおかれ
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず
越こえて行ゆけ そこを
越こえて行ゆけ それを
今いまはまだ 人生じんせいを
人生じんせいを語かたらず