「祭りのあと」の歌詞 吉田拓郎
1989/9/13 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
祭まつりのあとの淋さびしさが
いやでもやってくるのなら
祭まつりのあとの淋さびしさは
たとえば女おんなでまぎらわし
もう帰かえろう
もう帰かえってしまおう
寝静ねしずまった街まちを抜ぬけて
人ひとを怨うらむも恥はずかしく
人ひとをほめるも恥はずかしく
なんのために憎にくむのか
なんの怨うらみで憎にくむのか
もう眠ねむろう
もう眠ねむってしまおう
臥待月ふしまちづきの出でるまでは
日々ひびを慰安いあんが吹ふき荒あれて
帰かえってゆける場所ばしょがない
日々ひびを慰安いあんが吹ふきぬけて
死しんでしまうに早はやすぎる
もう笑わらおう
もう笑わらってしまおう
昨日きのうの夢ゆめは
冗談じょうだんだったんだと
祭まつりのあとの淋さびしさは
死しんだ女おんなにくれてやろ
祭まつりのあとの淋さびしさは
死しんだ男おとこにくれてやろ
もう怨うらむまい
もう怨うらむのはよそう
今宵こよいの酒さけに酔よいしれて
もう怨うらむまい
もう怨うらむのはよそう
今宵こよいの酒さけに酔よいしれて
いやでもやってくるのなら
祭まつりのあとの淋さびしさは
たとえば女おんなでまぎらわし
もう帰かえろう
もう帰かえってしまおう
寝静ねしずまった街まちを抜ぬけて
人ひとを怨うらむも恥はずかしく
人ひとをほめるも恥はずかしく
なんのために憎にくむのか
なんの怨うらみで憎にくむのか
もう眠ねむろう
もう眠ねむってしまおう
臥待月ふしまちづきの出でるまでは
日々ひびを慰安いあんが吹ふき荒あれて
帰かえってゆける場所ばしょがない
日々ひびを慰安いあんが吹ふきぬけて
死しんでしまうに早はやすぎる
もう笑わらおう
もう笑わらってしまおう
昨日きのうの夢ゆめは
冗談じょうだんだったんだと
祭まつりのあとの淋さびしさは
死しんだ女おんなにくれてやろ
祭まつりのあとの淋さびしさは
死しんだ男おとこにくれてやろ
もう怨うらむまい
もう怨うらむのはよそう
今宵こよいの酒さけに酔よいしれて
もう怨うらむまい
もう怨うらむのはよそう
今宵こよいの酒さけに酔よいしれて