「格好悪いふられ方」の歌詞 大江千里

格好悪かっこわるいふられ方かた
二度にどときみに逢あわない
大事だいじなことはいつだって
別わかれて初はじめて気きがついた
誰だれかの声こえが聞ききたくて
おもいつくままに
電話でんわした
ひとりで思おもう寂さびしさは
結婚けっこんしても同おなじだろう
きみが欲ほしい
いまでも欲ほしい
きみの全すべてに
泣なきたくなる
幸しあわせかい
傷きずついてるかい
あの日ひの夢ゆめを
生いきているかい

同おんなじ事ことを くりかえし
投なげ出だしそうに
なるきみを
言いい争あらそって背せを向むけた
街まちのすみで抱だきしめる
足たりないものを
埋うめあって
愛あいするなんて出来できないよ
ふられることに
慣なれるのさ
高たかい空見上そらみあげつぶやいた
きみが欲ほしい
いまでも欲ほしい
きみの全すべてに
泣なきたくなる
もしもきみに
逢あわなければ
違ちがう生いき方かた
ぼくは選えらんでいた

格好悪かっこわるいふられ方かた
二度にどときみに逢あわない
大事だいじなことは いつだって
別わかれて初はじめて気きがついた
いろんな人ひとを好すきになり
おそらく ぼくは結婚けっこんする
いつかバッタリ
出逢であったら
友達ともだちみたいに話はなせるさ
きみが欲ほしい
いまでも欲ほしい
きみの全すべてに
泣なきたくなる
もしもきみに
逢あわなければ
違ちがう生いき方かた
ぼくは選えらんでいた
きみが欲ほしい
いまでも欲ほしい
きみの全すべてに
泣なきたくなる
幸しあわせかい
傷きずついてるかい
あの日ひの夢ゆめを
生いきているかい