「もしかして」の歌詞 小林幸子

もしかして…もしかして
笑わらわないで くれるなら
この気持きもち 打うち明あける
お酒さけの力ちからを かりてでも
もしかして…もしかして
貴方あなたに ふられた時ときは
お酒さけの席せきの ことだから
笑わらってごまかせるわ 私わたし
ねえ貴方あなた
これから何処どこへ行ゆくの
別べつにひきとめは
しないけど
よろしかったら
朝あさまでずっと
私わたしを そばに置おいてね
今夜こんやだけ ねえ 今夜こんやだけ
私わたしのわがままを 聞きいて

なにげなく…なにげなく
時計とけいを見みる 横顔よこがおも
煙草たばこをふかす 仕草しぐさにも
感かんじてしまうの 変へんかしら
こんなにも…こんなにも
お酒さけが おいしい理由わけは
私わたしが選えらんだ ネクタイを
結むすんできて
くれたからなの
ねえ貴方あなた
占うらないは信しんじる人ひと
私わたし 占うらなってもらったの
つくす女おんなと 強つよい男おとこで
幸福しあわせ つかめるそうよ
今夜こんやこそ ねえ 今夜こんやこそ
私わたしのわがままを 聞きいて
ねえ貴方あなた
噂うわさを気きにしているのね
なんでもなかった
あの人ひととは
死しぬほど好すきに
なった女おんなの
言葉ことばを 信しんじてほしいわ
今夜こんやこそ ねえ 今夜こんやこそ
私わたしのわがままを 聞きいて