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「流氷哀歌」の歌詞 小林幸子

2001/1/1 リリース
作詞
麻こよみ
作曲
船村徹
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流氷りゅうひょうみたいに ながされて
いつしか居着いついた
きた
どこできても
おんなじと
煙草たばこかせば
すきまかぜ
みぞれよる
きゃくもなく
薬缶やかん
シュルシュルシュル
るばかり

寝床ねどこささややさしさを
本気ほんきにするのは
あほうどり
だまだまされ
かされて
がつきゃやっぱり
一人ひとりきり
それでもぬくもり
こいしくて
素肌すはだがチリチリチリ
くばかり

小銭こぜにめてる さけびん
なんにもあてなど
ないけれど
ひとりみほす
燗冷かんさまし
にがさがからだ
しみて
故郷ふるさとなんかにゃ
かえらない
流氷りゅうひょうギシギシギシ
るばかり