「白い世界」の歌詞 岡村孝子

かすかな光ひかりがテラスを染そめてる
重かさねた指ゆびのぬくもりの中なか
これからあなたと旅たびしていくのね
行方ゆくえの見みえぬ永遠えいえんの旅たび
ためらいを捨すて 運命うんめいに預あずけ
さすらう二人ふたりを導みちびいて
まぶたに口くちづけたあなたの瞳見上ひとみみあげる
もどれる場所ばしょは今日きょうからあなた一人ひとりと決きめたの
このままいつまでも私わたしを守まもっていて

せつないとばりが心こころをしめつけ
誰だれより遠とおく感かんじる時ときも
寄よりそっていて はぐれないように
信しんじる気持きもちに変かわりはない
誰だれかに降ふり出だした粉雪こなゆき 窓まどをたたいて
二人ふたりを優やさしく包つつむ天使てんしの微笑ほほえみみたい
このままいつまでもあなたを見みつめてる
遥はるかな未来みらいであなたを見みつめている

ためらいを捨すて 運命うんめいに預あずけ
さすらう二人ふたりを導みちびいて
静しずかに鳴なり続つづく粉雪こなゆき 街まちをうずめて
白しろい世界せかいへいざなう天使てんしのささやきみたい
このままいつまでもあなたを愛あいしてる
遥はるかな未来みらいであなたを愛あいしてる
このままいつまでもあなたを愛あいしている