「lover」の歌詞 川嶋あい

あなたの肩かたに降ふる雪ゆきをずっと見みてた
並ならんで歩あるく道みち 凍こごえそうだね

一瞬いっしゅん、一秒逃いちびょうのがさないように
あなたのことだけ感かんじてるの
だってそうすれば確たしかな幸しあわせが
この空そらに舞まい降おりてくる気きがするから
あなたの肩かたに降ふる雪ゆきをずっと見みてた
かじかんだ手てのひら重かさね合あわせて
あなたの横顔よこがおがたまらないほど好すき
あふれ出だしそうだから下したを向むいてた

幸しあわせ以外いがいに意味いみのあるものを
もがきながら探さがし始はじめたの
お互たがいの気持きもちわからなくなったり
あきらめてしまいそうになる時ときもあるけど
ぶつかってみること怖こわがりたくはない
涙繰なみだくり返かえして変かわっていくの

アスファルトに眠ねむるように溶とけていった粉雪こなゆき
不完全ふかんぜんで不安定ふあんていな2人ふたりのしるし
ぬくもりに変かえ刻きざみ込こんで

あなたの肩かたに降ふる雪ゆきをずっと見みてた
淋さびしさのはけ口ぐちあなただけなの
最初さいしょで最後さいごだと本当ほんとうに思おもえるの
この恋こいと共ともに今生いまいきていきたい