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「狐」の歌詞 己龍

2011/3/2 リリース
作詞
酒井参輝
作曲
酒井参輝
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かすまどわすのは愛故あいゆえ
燦々さんさんそそぐのは哀故あいゆえ

祝儀しゅうぎ葬列そうれつ

刹那せつなでもあり永久とわでもあり
かすかにえる笑顔えがおなみだほろり

燈籠とうろうあかりがたたえるつめたいぬくもり
かびがり、そうしてえる…またかんで、える…
足音あしおとだけがみぎからひだりへ…

暗中模索あんちゅうもさく
五里霧中ごりむちゅう
朧月おぼろづきいざなわれ
えぬ…えぬ…」となげいては、おそおそしのあし

彼方かなたからこえる祭囃子まつりばやし
つつみ咆哮ほうこう幾千いくせん慟哭どうこく

泥濘ぬかるみがそのいのちこばむかのごと
幼心おさなごころがそのいのちすかのごと

燈籠とうろうあかりがたたえるつめたいぬくもり
かびがり、そしてえる…またかんで、える…
足音あしおとがづけば背後はいご

暗中模索あんちゅうもさく
五里霧中ごりむちゅう
朧月おぼろづきいざなわれ
えぬ…えぬ…」となげいては、おそおそしのあし

きはよいよい…かえれない…
此処ここ何処どこ…?
こわい…こわい…」となげいては
祭囃子まつりばやしわり

暗中模索あんちゅうもさく
五里霧中ごりむちゅう