「さよならのオーシャン」の歌詞 杉山清貴

引ひき潮しおの波なみが
八月はちがつの愛あいを今いま 飲のみ込こむよ
君きみが落おとす 助手席じょしゅせきの涙なみだ
奪うばえずに走はしる
独ひとりで黙だまって
髪かみを切きったのはただ
僕ぼくのせい?
きっと同おなじ夢ゆめに急いそがせた
若わかさだけ 悔くやんでも
遅おそくて
ダッシュボードにあの日ひ
綴つづった文字もじも
さよなら・・・オーシャン
愛あいの海うみ
泳およいだ季節きせつが戻もどるなら
I can believe・・・・・・
"Tenderness"
目めを伏ふせた
瞳ひとみに もいちどだけ
Lovin' You
砂浜すなはまに止とめた
車くるまに海鳥うみどりたち 怯おびえ飛たつ
君きみはまるで 逆光線ぎゃっこうせんだね
黙だまり込こむ眩まぶしさが痛いたくて
夕立ゆうだちにあわてた
微笑ほほえみ 今いまも
さよなら・・・オーシャン
銀ぎんの波なみ
戯はしゃいだ二人ふたりが戻もどるなら
I can believe・・・・・・
"Tenderness"
夏色なついろの
涙なみだにもいちどだけ
Lovin' you

溜息ためいきに曇くもるメモリー
君きみを胸むねに焼やきつけて
さよなら オーシャン
愛あいの海うみ
泳およいだ季節きせつが戻もどるなら
さよなら オーシャン
夏色なついろの涙なみだに
もいちどだけ Lovin' you