「風の吹く方へ」の歌詞 森恵

春はるの風かぜ 吹ふきぬけて 心こころが今いま 騒さわぎ出だす
淋さびしさと期待きたいが 交差こうさする

凍こごえそうなこの街まちで 一人夢ひとりゆめを追おい続つづけて
つまずくこともあるけど

傷きずだらけの足あしで 踏ふみしめて 雪解ゆきどけを待まってる

さぁ 道みちを今いま 切きり開ひらく 進すすむべき方向ほうこうへ
風かぜがほら 教おしえている 辿たどり着つく あの未来みらいへ

我慢強がまんづよい君きみだから 頑張がんばっているんでしょう
会あえなくたって 繋つながってる

狭せまい空見上そらみあげながら 似にた景色けしきを探さがしては
ため息いきをつく日ひもあるけど

飛とび散ちった汗あせに 涙隠なみだかくし 花咲はなさく日ひを待まってる

あぁ 道みちはいつか ひとつになる 進すすむべき方向ほうこうへ
風かぜがほら 教おしえている 辿たどり着つく あの未来みらいへ

悲かなしみを乗のり越こえたら 何なにが待まっているんだろう
遠とおくまだ見みえなくても 重かさねてきた時間じかんが輝かがやいてる
いつでも

さぁ 道みちは今いま 開ひらかれた 進すすむには十分じゅうぶんだ
風かぜがほら 後押あとおしする 辿たどり着つく あの未来みらいへ
さぁ 道みちを今いま 切きり開ひらく 進すすむべき方向ほうこうへ
風かぜがほら 教おしえている 辿たどり着つく あの未来みらいへ

あの未来みらいへ