「京都去りがたし」の歌詞 森進一
1988/5/21 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
比叡ひえいおろしの
吹ふく夕暮ゆうぐれは
仕方しかたないほど
あゝ淋さびしくて
ヒュルル ヒュルルと
背中せなかで泣ないて
哀かなしい人ひとの
ささやきになる
貧まずしい女おんなやから
あなた待まつしか
よう知しらん
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし
祇園祭ぎおんまつりの
宵山よいやまの夜よる
切せつない鉦かねを
素肌すはだで聞きいた
涙集なみだあつめた時ときの川面かわもを
浴衣ゆかたの帯おびが流ながされてゆく
淋さびしい女おんなやから
憎にくむことなど ようできん
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし
心変こころがわりが
ないでもないと
さんねん坂ざかの
部屋へやで待まちます
ヒュルル ヒュルルと
凍こごえた風かぜが
春はるの遠とおさを
告つげて哀かなしい
貧まずしい女おんなやから
思おもい出でだけで温あたたかい
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし
吹ふく夕暮ゆうぐれは
仕方しかたないほど
あゝ淋さびしくて
ヒュルル ヒュルルと
背中せなかで泣ないて
哀かなしい人ひとの
ささやきになる
貧まずしい女おんなやから
あなた待まつしか
よう知しらん
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし
祇園祭ぎおんまつりの
宵山よいやまの夜よる
切せつない鉦かねを
素肌すはだで聞きいた
涙集なみだあつめた時ときの川面かわもを
浴衣ゆかたの帯おびが流ながされてゆく
淋さびしい女おんなやから
憎にくむことなど ようできん
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし
心変こころがわりが
ないでもないと
さんねん坂ざかの
部屋へやで待まちます
ヒュルル ヒュルルと
凍こごえた風かぜが
春はるの遠とおさを
告つげて哀かなしい
貧まずしい女おんなやから
思おもい出でだけで温あたたかい
京都きょうと 京都きょうと
あゝゝ去さりがたし