「襟裳岬」の歌詞 森進一
1973/12/1 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
北きたの街まちではもう
悲かなしみを暖炉だんろで
燃もやしはじめてるらしい
理由わけのわからないことで
悩なやんでいるうち
老おいぼれてしまうから
黙だまりとおした歳月としつきを
ひろい集あつめて
暖あたためあおう
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
君きみは二杯目にはいめだよね
コーヒーカップに
角砂糖かくざとうをひとつだったね
捨すてて来きてしまった
わずらわしさだけを
くるくる かきまわして
通とおりすぎた夏なつの匂におい
想おもい出だして 懐なつかしいね
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
日々ひびの暮くらしは いやでも
やってくるけど
静しずかに笑わらってしまおう
いじけることだけが
生いきることだと
飼かい馴ならしすぎたので
身構みがまえながら 話はなすなんて
ああ おくびょう
なんだよね
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
寒さむい 友ともだちが
訪たずねてきたよ
遠慮えんりょは いらないから
暖あたたまって ゆきなよ
悲かなしみを暖炉だんろで
燃もやしはじめてるらしい
理由わけのわからないことで
悩なやんでいるうち
老おいぼれてしまうから
黙だまりとおした歳月としつきを
ひろい集あつめて
暖あたためあおう
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
君きみは二杯目にはいめだよね
コーヒーカップに
角砂糖かくざとうをひとつだったね
捨すてて来きてしまった
わずらわしさだけを
くるくる かきまわして
通とおりすぎた夏なつの匂におい
想おもい出だして 懐なつかしいね
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
日々ひびの暮くらしは いやでも
やってくるけど
静しずかに笑わらってしまおう
いじけることだけが
生いきることだと
飼かい馴ならしすぎたので
身構みがまえながら 話はなすなんて
ああ おくびょう
なんだよね
襟裳えりもの春はるは
何なにもない春はるです
寒さむい 友ともだちが
訪たずねてきたよ
遠慮えんりょは いらないから
暖あたたまって ゆきなよ