「ゼイタク」の歌詞 槇原敬之
2012/10/24 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
君きみが旅行りょこうの間留守番あいだるすばん
久ひさしぶり一人ひとりの贅沢ぜいたく
たまった映画観えいがみまくって
人目気ひとめきにせず泣ないて笑わらって
好すきな曲きょくスピーカーで鳴ならし
歌うたいまくってちょっと踊おどったりして
一人ひとりになってしたかったこと
もはや2日目ふつかめでやり尽つくす
昔持むかしもってなかった物ものは
全部ぜんぶある 君きみだけいない
ただそれだけで
心許こころもとなくなってくる
僕ぼくは寂さびしくて狼狽ろうばいする
君きみがいない夜よるに狼狽うろたえる
吸すい口くちに火ひをつけた煙草たばこに
苦笑にがわらいするベランダ
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
「これいいよね?」「面白おもしろいよね?」
「美味おいしいよね?」「泣なけるよね?」
最後さいごに付つく小ちいさな「ね?」を
言いえることは幸しあわせなことで
尋たずねたこともすっかり
忘わすれた頃ころにその小ちいさな「ね?」の
返事へんじが聞きけるということは
もっと幸しあわせだと思おもった
顔かおも見みぬまま終おわる日ひも
君きみを感かんじて生いきてるんだな
だからこんなに今いま
心許こころもとないんだな
僕ぼくは寂さびしくて狼狽ろうばいする
君きみがいない夜よるに狼狽うろたえる
吸すい口くちに火ひをつけた煙草たばこに
苦笑にがわらいするベランダ
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
一人ひとりで過すごす贅沢ぜいたくも結局けっきょく
こんな風ふうに飽あきてしまうのさ
夜空よぞらに吐はく煙草たばこの螺旋階段らせんかいだん
ため息いきよのぼっていけ!
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
君きみの側そばにいることはそう
飽あきることの無ない贅沢ぜいたく
久ひさしぶり一人ひとりの贅沢ぜいたく
たまった映画観えいがみまくって
人目気ひとめきにせず泣ないて笑わらって
好すきな曲きょくスピーカーで鳴ならし
歌うたいまくってちょっと踊おどったりして
一人ひとりになってしたかったこと
もはや2日目ふつかめでやり尽つくす
昔持むかしもってなかった物ものは
全部ぜんぶある 君きみだけいない
ただそれだけで
心許こころもとなくなってくる
僕ぼくは寂さびしくて狼狽ろうばいする
君きみがいない夜よるに狼狽うろたえる
吸すい口くちに火ひをつけた煙草たばこに
苦笑にがわらいするベランダ
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
「これいいよね?」「面白おもしろいよね?」
「美味おいしいよね?」「泣なけるよね?」
最後さいごに付つく小ちいさな「ね?」を
言いえることは幸しあわせなことで
尋たずねたこともすっかり
忘わすれた頃ころにその小ちいさな「ね?」の
返事へんじが聞きけるということは
もっと幸しあわせだと思おもった
顔かおも見みぬまま終おわる日ひも
君きみを感かんじて生いきてるんだな
だからこんなに今いま
心許こころもとないんだな
僕ぼくは寂さびしくて狼狽ろうばいする
君きみがいない夜よるに狼狽うろたえる
吸すい口くちに火ひをつけた煙草たばこに
苦笑にがわらいするベランダ
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
一人ひとりで過すごす贅沢ぜいたくも結局けっきょく
こんな風ふうに飽あきてしまうのさ
夜空よぞらに吐はく煙草たばこの螺旋階段らせんかいだん
ため息いきよのぼっていけ!
ここから目めを凝こらしても
出逢であったあの日ひは小ちいさく霞かすんで
見みえないほど長ながい間あいだ
僕ぼくは君きみと生いきてきた
君きみの側そばにいることはそう
飽あきることの無ない贅沢ぜいたく