「三人」の歌詞 槇原敬之
1992/6/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
びっくりする程ほど ちっぽけな
カバン1ひとつで5月ごがつの雨あめの日ひ
僕ぼくは東京とうきょうの街まちにおりた
心細こころぼそくは なかったよ
少すこし年上としうえのルームメイトと
その彼女かのじょと 僕ぼくで
暮くらしていたから
まだ彼女かのじょがいない頃ころは
まよなかに大おおきなヴォリュームで
Doobieドゥービー のライブをよくきいたね
そして彼女かのじょがやってきて
まるで2人両親ふたりりょうしんのように
夜遅よるおそい 僕ぼくを
待まっていたっけ
彼女かのじょはデザイナーをめざし
彼かれは心優こころやさしいエンジニア
そして僕ぼくは誰だれかのために
歌うたい、生いきていくことを決きめた
僕ぼくもあれから
2回目にかいめの引ひっ越こしをして
何なんだかんだとつらいことも
たくさん あるけれど
そんな自分じぶんを
一番助いちばんたすけてくれるのは
あの三人さんにんで過すごした
楽たのしい思おもい出でなんだ
1年いちねんと少すこし経たったあと
新あたらしい いそうろうがきたと
言いわれて少すこし淋さびしくなったけど
そいつは大おおきな耳みみと目めと
長ながいヒゲのかわいいトラネコ
ほっとした僕ぼくに彼かれが言いった
『あの家売いえうりに出だしてたんだ
もうすぐ買かいてがきまるらしい
だから近ちかいうちに遊あそびに
おいで』
~少すこし胸むねが苦くるしい…~
さよなら 僕ぼくの
一番いちばんはじめの東京とうきょう
三人分さんにんぶんの思おもい出でを
つめた 宝箱たからばこ
僕ぼくら 変かわらないよ
ビアガーデンに行いく約束やくそくも
まだ はたしてないからどうか
安心あんしんしておいて
カバン1ひとつで5月ごがつの雨あめの日ひ
僕ぼくは東京とうきょうの街まちにおりた
心細こころぼそくは なかったよ
少すこし年上としうえのルームメイトと
その彼女かのじょと 僕ぼくで
暮くらしていたから
まだ彼女かのじょがいない頃ころは
まよなかに大おおきなヴォリュームで
Doobieドゥービー のライブをよくきいたね
そして彼女かのじょがやってきて
まるで2人両親ふたりりょうしんのように
夜遅よるおそい 僕ぼくを
待まっていたっけ
彼女かのじょはデザイナーをめざし
彼かれは心優こころやさしいエンジニア
そして僕ぼくは誰だれかのために
歌うたい、生いきていくことを決きめた
僕ぼくもあれから
2回目にかいめの引ひっ越こしをして
何なんだかんだとつらいことも
たくさん あるけれど
そんな自分じぶんを
一番助いちばんたすけてくれるのは
あの三人さんにんで過すごした
楽たのしい思おもい出でなんだ
1年いちねんと少すこし経たったあと
新あたらしい いそうろうがきたと
言いわれて少すこし淋さびしくなったけど
そいつは大おおきな耳みみと目めと
長ながいヒゲのかわいいトラネコ
ほっとした僕ぼくに彼かれが言いった
『あの家売いえうりに出だしてたんだ
もうすぐ買かいてがきまるらしい
だから近ちかいうちに遊あそびに
おいで』
~少すこし胸むねが苦くるしい…~
さよなら 僕ぼくの
一番いちばんはじめの東京とうきょう
三人分さんにんぶんの思おもい出でを
つめた 宝箱たからばこ
僕ぼくら 変かわらないよ
ビアガーデンに行いく約束やくそくも
まだ はたしてないからどうか
安心あんしんしておいて