「夏は憶えている」の歌詞 槇原敬之
2004/8/11 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
夏なつの草くさをかき分わけながら
川かわの石いしをどかしながら
何なにかを探さがす子供達こどもたちに
夏なつは日ひを長ながくしてくれる
海うみも山やまもないこの街まちで
鞄かばんと携帯けいたいで塞ふさがった
両手りょうてじゃどんな季節きせつにだって
手ても振ふれないと思おもってた
店先みせさきに出でまわり始はじめた
スイカの赤あかい切きり口くちが
笑わらっているように見みえたのは
僕ぼくの中なかにいる
あの夏なつの子供こどもの仕業しわざだね
例たとえどんな場所ばしょにいても
自分じぶんで探さがさなければ
何なにも見みつけられない
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている
真まっ赤かに焼やけた体からだを
夕立ゆうだちが急いそいでさます
刀鍛冶かたなかじのように夏なつは
子供達こどもたちを強つよくしてくれる
誰だれかが撒まいた打うち水みずが
誰だれかに涼すずしい風かぜを送おくる
次つぎはどんな自分じぶんに
なりたいのか解わかった気きがした
蛍ほたるがたくさん集あつまる川かわや
アケビがなる場所ばしょを
見みつけては胸むねを高鳴たかならせ
走はしって帰かえった
瑠璃色るりいろの遅おそい夕暮ゆうぐれ
例たとえどんな場所ばしょにいても
あんなに楽たのしかったのは
喜よろこぶ顔かおを見みてたから
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている
虫むしかごを斜ななめにかけてた君きみを
タオルをクビに巻まいてコーラを飲のむ君きみを
勉強帰べんきょうがえりホームに立たっていた君きみを
夏なつは忘わすれはしない
例たとえどんな場所ばしょにいても
自分じぶんで探さがさなければ
何なにも見みつけられない
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている
川かわの石いしをどかしながら
何なにかを探さがす子供達こどもたちに
夏なつは日ひを長ながくしてくれる
海うみも山やまもないこの街まちで
鞄かばんと携帯けいたいで塞ふさがった
両手りょうてじゃどんな季節きせつにだって
手ても振ふれないと思おもってた
店先みせさきに出でまわり始はじめた
スイカの赤あかい切きり口くちが
笑わらっているように見みえたのは
僕ぼくの中なかにいる
あの夏なつの子供こどもの仕業しわざだね
例たとえどんな場所ばしょにいても
自分じぶんで探さがさなければ
何なにも見みつけられない
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている
真まっ赤かに焼やけた体からだを
夕立ゆうだちが急いそいでさます
刀鍛冶かたなかじのように夏なつは
子供達こどもたちを強つよくしてくれる
誰だれかが撒まいた打うち水みずが
誰だれかに涼すずしい風かぜを送おくる
次つぎはどんな自分じぶんに
なりたいのか解わかった気きがした
蛍ほたるがたくさん集あつまる川かわや
アケビがなる場所ばしょを
見みつけては胸むねを高鳴たかならせ
走はしって帰かえった
瑠璃色るりいろの遅おそい夕暮ゆうぐれ
例たとえどんな場所ばしょにいても
あんなに楽たのしかったのは
喜よろこぶ顔かおを見みてたから
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている
虫むしかごを斜ななめにかけてた君きみを
タオルをクビに巻まいてコーラを飲のむ君きみを
勉強帰べんきょうがえりホームに立たっていた君きみを
夏なつは忘わすれはしない
例たとえどんな場所ばしょにいても
自分じぶんで探さがさなければ
何なにも見みつけられない
僕ぼくが忘わすれていただけで
どの年としにいた子供こどもの顔かおも
夏なつは憶おぼえている