「武士は食わねど高楊枝」の歌詞 槇原敬之
2004/8/11 リリース- 文字サイズ
- よみがな
この楽曲へのみんなの気持ち
ある日突然仕事ひとつぜんしごとをなくし
ある朝妻あさつまが出でて行いった
帰かえってくるさと電話でんわしたら
テーブルで震ふるえだす携帯けいたい
子供こどもの替かえのパンツがなくなり
洗濯せんたくさぼったのを後悔こうかいした
そのとき気きづいた
全すべては僕ぼくの選えらんだ未来みらいだと
なんでも不景気ふけいきのせいにしてた
心こころもついでに洗あらってしまおう
乾かわくまでこれでも食たべてなと
自分じぶんにとって置おいた
パンを食たべる子供こどもを見みていたら
不覚ふかくにも腹はらが鳴なった
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
あわてて僕ぼくは歌うたった
びっくりした子供こどもが笑わらいだす
その顔かおを見みて僕ぼくも笑わらいだす
武士ぶしは食くわねど高楊枝たかようじ
優やさしい響ひびきに聞きこえた
家族かぞくを持もつということも
子供こどもを育そだてるということも
誰だれが決きめたわけでもなく
自分じぶんが決きめたんだ
誰だれのため頑張がんばってきた
そう叫さけびそうになったあの夜よる
可愛かわいい寝顔ねがおが見みえたから
僕ぼくは叫さけばずすんだ
本当ほんとうによかったなあと思おもったら
嬉うれしくて泣なけてきた
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
大おおきな声こえで歌うたった
やっぱりまた子供こどもが笑わらい出だす
その笑顔えがおに力ちからが湧わいてくる
心こころの中なかに気きづけずにいた
すごい宝物たからものを見みつけた
久ひさしぶりに来きた野良猫のらねこに子供こどもが
パンをちぎってやった
どんなものでも大事だいじにしてくれる
人ひとの元もとにいたいと思おもうのだろう
パンを食たべる子供こどもを見みていたら
不覚ふかくにも腹はらが鳴なった
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
あわてて僕ぼくは歌うたった
びっくりした子供こどもが笑わらいだす
その顔かおを見みて僕ぼくも笑わらいだす
心こころの中なかに気きづけずにいた
すごい宝物たからものを見みつけた
ある朝妻あさつまが出でて行いった
帰かえってくるさと電話でんわしたら
テーブルで震ふるえだす携帯けいたい
子供こどもの替かえのパンツがなくなり
洗濯せんたくさぼったのを後悔こうかいした
そのとき気きづいた
全すべては僕ぼくの選えらんだ未来みらいだと
なんでも不景気ふけいきのせいにしてた
心こころもついでに洗あらってしまおう
乾かわくまでこれでも食たべてなと
自分じぶんにとって置おいた
パンを食たべる子供こどもを見みていたら
不覚ふかくにも腹はらが鳴なった
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
あわてて僕ぼくは歌うたった
びっくりした子供こどもが笑わらいだす
その顔かおを見みて僕ぼくも笑わらいだす
武士ぶしは食くわねど高楊枝たかようじ
優やさしい響ひびきに聞きこえた
家族かぞくを持もつということも
子供こどもを育そだてるということも
誰だれが決きめたわけでもなく
自分じぶんが決きめたんだ
誰だれのため頑張がんばってきた
そう叫さけびそうになったあの夜よる
可愛かわいい寝顔ねがおが見みえたから
僕ぼくは叫さけばずすんだ
本当ほんとうによかったなあと思おもったら
嬉うれしくて泣なけてきた
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
大おおきな声こえで歌うたった
やっぱりまた子供こどもが笑わらい出だす
その笑顔えがおに力ちからが湧わいてくる
心こころの中なかに気きづけずにいた
すごい宝物たからものを見みつけた
久ひさしぶりに来きた野良猫のらねこに子供こどもが
パンをちぎってやった
どんなものでも大事だいじにしてくれる
人ひとの元もとにいたいと思おもうのだろう
パンを食たべる子供こどもを見みていたら
不覚ふかくにも腹はらが鳴なった
ごまかすために出鱈目でたらめな歌うたを
あわてて僕ぼくは歌うたった
びっくりした子供こどもが笑わらいだす
その顔かおを見みて僕ぼくも笑わらいだす
心こころの中なかに気きづけずにいた
すごい宝物たからものを見みつけた