「髪を切る日」の歌詞 槇原敬之
1993/9/1 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
はさみが通とおるたびに 想おもい出でが落おちて行ゆく
今朝けさ 何気なにげなく見みた
パスポートの写真しゃしんだけが 君きみを覚おぼえてる
人ひとは髪かみを切きる前まえに きっと何なにかを片付かたづける
だからわざわざ混こんだ日曜日にちようびを
選えらんでしまうのだろう
終おわる恋人同志こいびとどうしは
きっとお互たがいの変化へんかをわかりあえず
それがうわべのこととさえも 気付きづけない
少すくなくとも僕ぼくたちは そんな風ふうに別わかれた
短みじかく切きって下ください
彼女かのじょが嫌きらいだったスタイルに
この店みせに座すわる人ひとを 鏡かがみの中なかで見みていた
すてきになっていく人ひとたちを
見みていると思おもわず微笑ほほえんで
そういえば二十歳はたちまで
僕ぼくは髪かみをおろしてた
初はじめて額ひたいを出だした日ひは
何なんだか恥はずかしかったけど
扉とびらを開あけた僕ぼくの襟元えりもとを
吹ふき抜ぬける風かぜに目めを閉とじてみる
見送みおくった季節きせつを今日きょうから 取とり戻もどそう
君きみの残のこした言葉ことばは 僕ぼくの中なかで育そだてるよ
さよならの意味いみもきっと
自分じぶんで変かえることが出来できるはず
そろそろ前まえに進すすまなきゃ
今朝けさ 何気なにげなく見みた
パスポートの写真しゃしんだけが 君きみを覚おぼえてる
人ひとは髪かみを切きる前まえに きっと何なにかを片付かたづける
だからわざわざ混こんだ日曜日にちようびを
選えらんでしまうのだろう
終おわる恋人同志こいびとどうしは
きっとお互たがいの変化へんかをわかりあえず
それがうわべのこととさえも 気付きづけない
少すくなくとも僕ぼくたちは そんな風ふうに別わかれた
短みじかく切きって下ください
彼女かのじょが嫌きらいだったスタイルに
この店みせに座すわる人ひとを 鏡かがみの中なかで見みていた
すてきになっていく人ひとたちを
見みていると思おもわず微笑ほほえんで
そういえば二十歳はたちまで
僕ぼくは髪かみをおろしてた
初はじめて額ひたいを出だした日ひは
何なんだか恥はずかしかったけど
扉とびらを開あけた僕ぼくの襟元えりもとを
吹ふき抜ぬける風かぜに目めを閉とじてみる
見送みおくった季節きせつを今日きょうから 取とり戻もどそう
君きみの残のこした言葉ことばは 僕ぼくの中なかで育そだてるよ
さよならの意味いみもきっと
自分じぶんで変かえることが出来できるはず
そろそろ前まえに進すすまなきゃ