「Happy Ending」の歌詞 槇原敬之
2004/8/11 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
太陽たいようの塔とうから
ほんのすぐ上うえのところまで
冬曇ふゆぐもりの重おもそうな空そらが
下さがっていたけど
平日へいじつの誰だれもいない万博後ばんぱくあとの遊園地ゆうえんち
コンコースを駆かけ抜ぬけて振ふり向むけば
家族かぞくの笑顔えがおが見みえるから
今日きょうは特別とくべつな日ひなんだと思おもい込こんで
店みせのおじさんが飛とばしていた
羽はねを羽はばたかせて飛とぶ鳥とりのおもちゃを
僕ぼくはせがんで買かってもらったんだ
こんな嬉うれしい今日きょうが僕ぼくに
来くるなんて少すこし怖こわくなった
まだ上手うまく飛とばせなくて
落おちた鳥とりをあわてて拾ひろい上あげて
胸むねに抱だいた
でもそんな日ひは出口でぐちのゲートの
手前てまえで終おわった
無駄使むだづかいをさせた僕ぼくのせいで
母かあさんが怒おこりだした
急きゅうに体からだが震ふるえて返かえさなきゃと
慌あわてて見みたら
まだへたくそで落おとした時ときの
傷きずが付ついて返かえせない
指ゆびに触ふれているへこんだブリキが
とても冷つめたい感かんじがした
曇くもり空ぞらは全すべての色いろを奪うばい
まるで死しんだ鳥とりを抱だいてる気持きもちだった
みんなが笑わらうための場所ばしょで
悲かなしくて泣なくのはもう嫌いやだ
あんな怖こわい顔かおで
怒おこらせてしまうその理由わけが
いつも僕ぼくなのが悲かなしい
あの時ときあんなに泣ないたことも
今いまは笑わらい話ばなしだけれど
相手あいての喜よろこぶことをまず先さきに出来できる
僕ぼくにならなくちゃだめだ
あの日ひの事ことがあったからこそ
この答こたえを諦あきらめずに
探さがし続つづけられた
そして30年経さんじゅうねんたった今日きょうやっと
願ねがいは叶かなった
家族かぞくみんながずっと笑わらったままの
幸しあわせな今日きょうが今いま
終おわった
ほんのすぐ上うえのところまで
冬曇ふゆぐもりの重おもそうな空そらが
下さがっていたけど
平日へいじつの誰だれもいない万博後ばんぱくあとの遊園地ゆうえんち
コンコースを駆かけ抜ぬけて振ふり向むけば
家族かぞくの笑顔えがおが見みえるから
今日きょうは特別とくべつな日ひなんだと思おもい込こんで
店みせのおじさんが飛とばしていた
羽はねを羽はばたかせて飛とぶ鳥とりのおもちゃを
僕ぼくはせがんで買かってもらったんだ
こんな嬉うれしい今日きょうが僕ぼくに
来くるなんて少すこし怖こわくなった
まだ上手うまく飛とばせなくて
落おちた鳥とりをあわてて拾ひろい上あげて
胸むねに抱だいた
でもそんな日ひは出口でぐちのゲートの
手前てまえで終おわった
無駄使むだづかいをさせた僕ぼくのせいで
母かあさんが怒おこりだした
急きゅうに体からだが震ふるえて返かえさなきゃと
慌あわてて見みたら
まだへたくそで落おとした時ときの
傷きずが付ついて返かえせない
指ゆびに触ふれているへこんだブリキが
とても冷つめたい感かんじがした
曇くもり空ぞらは全すべての色いろを奪うばい
まるで死しんだ鳥とりを抱だいてる気持きもちだった
みんなが笑わらうための場所ばしょで
悲かなしくて泣なくのはもう嫌いやだ
あんな怖こわい顔かおで
怒おこらせてしまうその理由わけが
いつも僕ぼくなのが悲かなしい
あの時ときあんなに泣ないたことも
今いまは笑わらい話ばなしだけれど
相手あいての喜よろこぶことをまず先さきに出来できる
僕ぼくにならなくちゃだめだ
あの日ひの事ことがあったからこそ
この答こたえを諦あきらめずに
探さがし続つづけられた
そして30年経さんじゅうねんたった今日きょうやっと
願ねがいは叶かなった
家族かぞくみんながずっと笑わらったままの
幸しあわせな今日きょうが今いま
終おわった