「MILK」の歌詞 槇原敬之
1993/10/31 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
こんなに遅おそくたずねてごめん
なんとか一人ひとりでやってみたけどどうしても
うまくいかなくてとても
とてもこわくなってしまった
人ひとに負まけないものが僕ぼくには
一ひとつだけでも一ひとつしかなくて
必死ひっしにそれを守まもってきたけど
あきらめそうに なったんだ
大人おとなになってくると
なぜか素直すなおになるのが 難むずかしいね
僕ぼくも同おなじと微笑ほほえんで泣なけば
いいよと言いってくれた
不器用ぶきような君きみの手てのひらが
僕ぼくの背中せなかであたたかいから
氷こおりついた気持きもちとけだして
涙なみだが止とまらないよ
黒くろいランドセルにボロボロの
勇気ゆうきと正義せいぎをつめこんで
泣なきそうにドアを開あけたらすぐ
机つくえの下したひざをかかえてた
「男おとこは簡単かんたんに泣なくんじゃない」
暖あたたかいミルクをくれた笑顔えがお
誰だれかによりかかりいつの間まにか
眠ねむった頃ころがなつかしい
自分じぶんと違ちがうことをしてる人ひとをうらやんだりしたけど
やっぱり僕ぼくは僕ぼくだから
ダメな自分じぶんも好すきにならなくちゃ
パジャマ姿すがたで送おくってくれる
サンダルの音おとと”がんばれよ”の声こえ
暖あたたかいミルクみたいだね
胸むねにしみこんでくる月つきも桜さくらを揺ゆらす風かぜも
もう僕ぼくの前通まえとおり過すぎないから
明日あしたはきっと今日きょうよりもいい日ひに決きまっている
君きみがいてよかった
なんとか一人ひとりでやってみたけどどうしても
うまくいかなくてとても
とてもこわくなってしまった
人ひとに負まけないものが僕ぼくには
一ひとつだけでも一ひとつしかなくて
必死ひっしにそれを守まもってきたけど
あきらめそうに なったんだ
大人おとなになってくると
なぜか素直すなおになるのが 難むずかしいね
僕ぼくも同おなじと微笑ほほえんで泣なけば
いいよと言いってくれた
不器用ぶきような君きみの手てのひらが
僕ぼくの背中せなかであたたかいから
氷こおりついた気持きもちとけだして
涙なみだが止とまらないよ
黒くろいランドセルにボロボロの
勇気ゆうきと正義せいぎをつめこんで
泣なきそうにドアを開あけたらすぐ
机つくえの下したひざをかかえてた
「男おとこは簡単かんたんに泣なくんじゃない」
暖あたたかいミルクをくれた笑顔えがお
誰だれかによりかかりいつの間まにか
眠ねむった頃ころがなつかしい
自分じぶんと違ちがうことをしてる人ひとをうらやんだりしたけど
やっぱり僕ぼくは僕ぼくだから
ダメな自分じぶんも好すきにならなくちゃ
パジャマ姿すがたで送おくってくれる
サンダルの音おとと”がんばれよ”の声こえ
暖あたたかいミルクみたいだね
胸むねにしみこんでくる月つきも桜さくらを揺ゆらす風かぜも
もう僕ぼくの前通まえとおり過すぎないから
明日あしたはきっと今日きょうよりもいい日ひに決きまっている
君きみがいてよかった