「The Fog」の歌詞 槇原敬之
2004/8/11 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
立たち込こめだした霧きりは君きみを
捜さがす僕ぼくの感かんを鈍にぶらせる
終おわった後あとでもう二度にどと
無駄むだな争あらそいはしないと誓ちかうのに
誰だれかに頼たのまれた訳わけじゃなく
二人ふたりで暮くらそうと決きめた
場所ばしょから君きみか僕ぼくのどちらかが
もう何度なんども飛とび出だしていった
あの明あかるい場所ばしょは横浜球場よこはまきゅうじょう
ナイトゲームの照明しょうめいが霧きりを照てらし
膨ふくらんだ光ひかりがまるで着陸ちゃくりくした
巨大きょだいな宇宙船うちゅうせんみたいに見みえるから
まるで君きみが何処どこかずっと遠とおくに
さらわれていくような気きがした
霧きりが晴はれていくのと一緒いっしょに
君きみを失うしなうなんてやだよ
さっきより深ふかくなった霧きりは
見慣みなれたいつもの景色けしきを消けして
賑にぎやかな街まちの音おとを奪うばい
僕ぼくの知しらない世界せかいに変かえていく
この霧きりに足止あしどめをされなければ
自分じぶんに悪わるい所ところはないかひとつも
まだ考かんがえようとしない僕ぼくが
君きみを傷きずつけてしまったかもしれない
まるで僕ぼくがそれに気付きづく間あいだに
君きみが遠とおくに行いかないように
きっとこんな優やさしい霧きりを
神様かみさまがかけてくれたんだ
何なにかを求もとめてばかりいたんだ
何なにが出来できるのか考かんがえもせずに
もう探さがしには行いかない
あの部屋へやで待まっていよう
きっと帰かえってくる君きみのために
まるで僕ぼくがそれに気付きづくその時ときを
ずっと待まっていてくれたみたいに
霧きりは晴はれてもう僕ぼくも君きみも
帰かえる道みちを間違まちがえない
君きみと僕ぼくに神様かみさまがくれた
不思議ふしぎな夜よるを忘わすれない
捜さがす僕ぼくの感かんを鈍にぶらせる
終おわった後あとでもう二度にどと
無駄むだな争あらそいはしないと誓ちかうのに
誰だれかに頼たのまれた訳わけじゃなく
二人ふたりで暮くらそうと決きめた
場所ばしょから君きみか僕ぼくのどちらかが
もう何度なんども飛とび出だしていった
あの明あかるい場所ばしょは横浜球場よこはまきゅうじょう
ナイトゲームの照明しょうめいが霧きりを照てらし
膨ふくらんだ光ひかりがまるで着陸ちゃくりくした
巨大きょだいな宇宙船うちゅうせんみたいに見みえるから
まるで君きみが何処どこかずっと遠とおくに
さらわれていくような気きがした
霧きりが晴はれていくのと一緒いっしょに
君きみを失うしなうなんてやだよ
さっきより深ふかくなった霧きりは
見慣みなれたいつもの景色けしきを消けして
賑にぎやかな街まちの音おとを奪うばい
僕ぼくの知しらない世界せかいに変かえていく
この霧きりに足止あしどめをされなければ
自分じぶんに悪わるい所ところはないかひとつも
まだ考かんがえようとしない僕ぼくが
君きみを傷きずつけてしまったかもしれない
まるで僕ぼくがそれに気付きづく間あいだに
君きみが遠とおくに行いかないように
きっとこんな優やさしい霧きりを
神様かみさまがかけてくれたんだ
何なにかを求もとめてばかりいたんだ
何なにが出来できるのか考かんがえもせずに
もう探さがしには行いかない
あの部屋へやで待まっていよう
きっと帰かえってくる君きみのために
まるで僕ぼくがそれに気付きづくその時ときを
ずっと待まっていてくれたみたいに
霧きりは晴はれてもう僕ぼくも君きみも
帰かえる道みちを間違まちがえない
君きみと僕ぼくに神様かみさまがくれた
不思議ふしぎな夜よるを忘わすれない