「幻画の街」の歌詞 樋口了一
2006/11/15 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ひどい渋滞じゅうたいだった開あかずの踏切ふみきり
今いまはもう高架こうかに変かわって
苛立いらだつ顔かおで何度なんども時計とけいを見みる人ひとも無なくなった
食事しょくじも間まに合あう
遮断機しゃだんきが上あがった後あとで 突然降とつぜんふり出だした
霙混みぞれまじりの夏なつの天気雨てんきあめ
見張みはりの男おとこが詰なじる そこは過去かこへの入口いりぐち
僕ぼくは一人ひとりで渡わたり始はじめてる
二人ふたりで何処どこか行いこう 遠とおくの街まちへ行いこう
黄色きいろに朽くち果はてた あの幻色げんしょくの世界せかい
何処どこまでも追おいかけて 何処どこまでも風かぜに乗のり
季節きせつは巡めぐる でももう君きみは帰かえらない
南みなみに向むいてる部屋へやに差さし込こむ朝日あさひは
早起はやおきにとってもいいんだ
訪たずねる人ひとは皆みんなノックの代かわりに
掌てのひらで影絵かげえを拵こさえる
開ひらいたドアの先さきで 海うみは場違ばちがいに青あおく
畳たたみの色いろを真まっ青さおに染そめる
お喋しゃべり海星ひとでが嗤わらう 「マチビトハ来きマセンヨ」
僕ぼくは窓まどから滑すべり落おちていく
あの海うみは何処どこだろう あの空そらは何処どこだろう
歯車はぐるまを失なくした 時ときの無ない世界せかい
この声こえが嗄かれるまで 君きみを取とり戻もどすまで
心こころは叫さけぶ 絵えの中なかの僕ぼくに向むかって
二人ふたりで何処どこか行いこう 遠とおくの街まちへ行いこう
黄色きいろに朽くち果はてた あの幻色げんしょくの世界せかい
何処どこまでも追おいかけて 何処どこまでも風かぜに乗のり
季節きせつは巡めぐる でももう君きみは帰かえらない
今いまはもう高架こうかに変かわって
苛立いらだつ顔かおで何度なんども時計とけいを見みる人ひとも無なくなった
食事しょくじも間まに合あう
遮断機しゃだんきが上あがった後あとで 突然降とつぜんふり出だした
霙混みぞれまじりの夏なつの天気雨てんきあめ
見張みはりの男おとこが詰なじる そこは過去かこへの入口いりぐち
僕ぼくは一人ひとりで渡わたり始はじめてる
二人ふたりで何処どこか行いこう 遠とおくの街まちへ行いこう
黄色きいろに朽くち果はてた あの幻色げんしょくの世界せかい
何処どこまでも追おいかけて 何処どこまでも風かぜに乗のり
季節きせつは巡めぐる でももう君きみは帰かえらない
南みなみに向むいてる部屋へやに差さし込こむ朝日あさひは
早起はやおきにとってもいいんだ
訪たずねる人ひとは皆みんなノックの代かわりに
掌てのひらで影絵かげえを拵こさえる
開ひらいたドアの先さきで 海うみは場違ばちがいに青あおく
畳たたみの色いろを真まっ青さおに染そめる
お喋しゃべり海星ひとでが嗤わらう 「マチビトハ来きマセンヨ」
僕ぼくは窓まどから滑すべり落おちていく
あの海うみは何処どこだろう あの空そらは何処どこだろう
歯車はぐるまを失なくした 時ときの無ない世界せかい
この声こえが嗄かれるまで 君きみを取とり戻もどすまで
心こころは叫さけぶ 絵えの中なかの僕ぼくに向むかって
二人ふたりで何処どこか行いこう 遠とおくの街まちへ行いこう
黄色きいろに朽くち果はてた あの幻色げんしょくの世界せかい
何処どこまでも追おいかけて 何処どこまでも風かぜに乗のり
季節きせつは巡めぐる でももう君きみは帰かえらない