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「手紙 ~親愛なる子供たちへ~」の歌詞 樋口了一

2010/2/17 リリース
作詞
角智織,樋口了一
作曲
樋口了一
文字サイズ
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年老としおいた私わたしがある日今ひいままでの私わたしと違ちがっていたとしても
どうかそのままの私わたしのことを理解りかいして欲ほしい

私わたしが服ふくの上うえに食たべ物ものをこぼしても靴くつひもを結むすび忘わすれても
あなたに色いろんなことを教おしえたように見守みまもって欲ほしい

あなたと話はなす時同ときおなじ話はなしを何度なんども何度なんども繰くり返かえしても
その結末けつまつをどうかさえぎらずにうなずいて欲ほしい

あなたにせがまれて繰くり返かえし読よんだ絵本えほんのあたたかな結末けつまつは
いつも同おなじでも私わたしの心こころを平和へいわにしてくれた

悲かなしい事ことではないんだ 消きえ去さってゆくように
見みえる私わたしの心こころへと 励はげましのまなざしを向むけて欲ほしい

楽たのしいひと時ときに私わたしが思おもわず下着したぎを濡ぬらしてしまったり
お風呂ふろに入はいるのをいやがるときには思おもい出だして欲ほしい

あなたを追おい回まわし何度なんども着替きがえさせたり様々さまざまな理由りゆうをつけて
いやがるあなたとお風呂ふろに入はいった懐なつかしい日ひのことを

悲かなしい事ことではないんだ 旅立たびだちの前まえの
準備じゅんびをしている私わたしに 祝福しゅくふくの祈いのりを捧ささげて欲ほしい

いずれ歯はも弱よわり飲のみ込こむ事ことさえ出来できなくなるかも知しれない
足あしも衰おとろえて立たち上あがる事ことすら出来できなくなったなら

あなたがか弱よわい足あしで立たち上あがろうと私わたしに助たすけを求もとめたように
よろめく私わたしにどうかあなたの手てを握にぎらせて欲ほしい

私わたしの姿すがたを見みて悲かなしんだり自分じぶんが無力むりょくだと思おもわないで欲ほしい
あなたを抱だきしめる力ちからがないのを知しるのはつらい事ことだけど

私わたしを理解りかいして支ささえてくれる心こころだけを持もっていて欲ほしい
きっとそれだけでそれだけで私わたしには勇気ゆうきがわいてくるのです

あなたの人生じんせいの始はじまりに私わたしがしっかりと付つき添そったように
私わたしの人生じんせいの終おわりに少すこしだけ付つき添そって欲ほしい

あなたが生うまれてくれたことで私わたしが受うけた多おおくの喜よろこびと
あなたに対たいする変かわらぬ愛あいをもって笑顔えがおで答こたえたい

私わたしの子供こどもたちへ

愛あいする子供こどもたちへ