「鉄パイプと夜の雨」の歌詞 秋赤音

みんな真似事まねごと そんな世よの中なか
思おもい付ついたら涙なみだも飲のんだ
金かねなびかせて笑わらってんだね
その札束燃さつたばもやしてやろうか?year

「俺おれが何処どこか悪わるかったのかな?」
そうゆう奴やつは気きがつかねんだ
中途半端ちゅうとはんぱな善人姿勢ぜんにんしせいで
転ころんで泣ないてそれで終おわりさ

雨降あめふれ僕ぼくを濡ぬらしてくれ
汚よごれた処ところ お前まえで洗あらい落おとしてくれよ
暗闇真くらやみまっ暗くらけっけの夜よる
青あおい光ひかりだけが私わたしの心撫こころなでるのよ

綺麗きれいな心こころの人ひとでいたいな
世よの中なかそんな上手うまくいかねんだ
人ひとに文句もんくを付つけてく度たびに
汚よごれてくのに気付きづいているか?

夢ゆめの様ようなこの景色けしき
私わたしをどっかへ連つれて行いく
鉄てつのパイプが錆さびてゆく
錆さびの臭においが鼻はなにつく
夢ゆめの様ようなこの景色けしき
私わたしをどっかへ連つれて行ゆく
鉄てつのパイプが錆さびてゆく
錆さびの臭においが鼻はなにつく

僕ぼくは叫さけんだ
あなたを呼よんだ
届とどかぬ様ようだ
それでも呼よんだ
洗あらって洗あらって
洗あらって洗あらって洗あらって
洗あらって洗あらい続つづけてくれ

雨降あめふれ僕ぼくを濡ぬらしてくれ
汚よごれた処ところ お前まえで洗あらい落おとしてくれよ
暗闇真くらやみまっ暗くらけっけの夜よる
青あおい光ひかりだけが私わたしの心撫こころなでるのよ

単純たんじゅんなほど美うつくしいんだ
一色いっしょくの色いろで遊あそんでんだ
ぼくらはなにいろ?解わかってきた
君きみのおかげさ
今いまの僕ぼくのこの苦くるしみを
いつかの自分じぶんは笑わらえるんだ
そう思おもえるから進すすめるんだ
素直すなおになるんだ

明日あしたはハレルヤ
アナタは何色なにいろ?
錆さびついた処溶ところとかすんだ
さあ降ふれ夜よるの雨あめ