「HEAT」の歌詞 秋赤音

目めを覚さました 灰色はいいろの世界せかい
浮うかぶ街灯がいとうが 淡あわく明日あしたを照てらす
忘わすれたいと願ねがって 目めを閉とじて笑わらうの
知しりすぎた未来みらいを その全すべて「偽物にせもの」と言いって…

この声こえが 声こえが 枯かれるまで
叫さけんだ 言葉ことばだけが遠とおく
歩あるき出だす強つよさを与あたえてよ 罪つみと今いま

不器用ぶきように動うごく 刻きざみ出だす鼓動こどう
都合つごうのいい記憶きおくと 回まわりだす音おと、拒こばんで
戻もどりたいと願ねがって また息いきを止とめるの
その全すべて「偽物にせもの」と言いって…

この愛あいが、愛あいが 枯かれるまで
零こぼれた 涙なみだだけが弱よわく
立たち向むかう強つよさを与あたえてよ
落おちて…今いま

淡あわい記憶きおく 蘇よみがえれば
この両手りょうてに広ひろがってく
聞きこえるの?答こたえてよ 助たすけてよ 助たすけて

この僕ぼくが、僕ぼくが 消きえるまで
叫さけんだ 言葉ことばだけが遠とおく
歩あるき出だす強つよさを与あたえてよ そしてまだ

この声こえが 声こえが 届とどくまで
叫さけんだ 求もとめるほど強つよく
描えがき出だす未来みらいを叶かなえてよ 夢ゆめを今いま