「そのSwitchを押せ」の歌詞 稲葉浩志

流ながれおちゆく涙なみだに
だれか気きづいておくれ
窓辺まどべでたそがれてるから
あったかい声こえを
かけてくれ
何なにもそんなに
うれしそうに
傷口きずぐちひろげなくて
もよかろうに
少すこしなら
休やすんでもいいから
そのSwitchを
押おしてみたらどう？
調子ちょうしの悪わるさをおおげさに
すぐに
アナウンスしてしまう
逃にげみちみなさんの同情どうじょう
ついつい
たよりにしてしまう
後うしろに戻もどるのも
見みのがそう
人並ひとなみの甘あまえぐせも
許ゆるそう
そして勇気ゆうきが
たまったところで
そのSwitchを
押おしてみたらどう？
YEAH 小ちいさな無数むすうの
分岐点ぶんきてんに立たち
見みえない無数むすうの
ボタンを押おしてきた

正ただしいとか
間違まちがいとかじゃなくて
動うごかしがたい
場面ばめんがあって
自分じぶんがいて
何なにかを感かんじてる
そう自由じゆうに
感かんじてみればいい・・・
紙一重かみひとえの選択せんたくが
幾重いくえにもかさなって
幸しあわせにつながってゆくよ
そのSwitchを
押おしてみたらどう？
そんなに
心配しんぱいしなくてもいい
だれにも
似にたよなこと多おおい
ただひとつ
事実じじつをうけとる
そのスタイルを
磨みがけよ 磨みがけよ YEAH
だれもが 自分じぶんのことで
精せいいっぱい
楽たのしいことだけ
もういっかい！(oh)
二度にどとない空間くうかんと時間じかんなら
そのSwitchを
押おしてみたらどう？
ねえどう？
押おせよ！ やれよ!!