「ファミレス午前3時」の歌詞 稲葉浩志

いけね自分じぶんにまた嘘うそついた
僕ぼくとしたことがついついうっかり
きみの言いうようにもっと気楽きらくに
生いきてゆけたら肩かたもこらないでしょう

いろんなものが美うつくしく見みえるから
きょろきょろよそ見みばかりしてしまうよ
本当ほんとうに一番いちばんきらきら輝かがやくのは
自分じぶんの中なか 燃もえたぎる太陽たいよう
我われらの中なか 昇のぼりゆく太陽たいよう

ほらほらコーヒーが冷さめちゃってるよ
熱あついのもう一杯いっぱい 注そそいでもらいなよ
われを忘わすれて 夢ゆめを語かたれば
空そらも白々しらじら 明あけてくる

新あたらしい光ひかりが 街まちを起おこしてゆく
そろそろ行いこう 僕ぼくたちだって
本当ほんとうに一番いちばんきらきら輝かがやくのは
自分じぶんの中なか 燃もえたぎる太陽たいよう
我われらの中なか 昇のぼりゆく太陽たいよう

誰だれも踏ふみ入いれない道みちが待まっている
誰だれかに見みつかるのを待まっている
本当ほんとうに一番いちばんきらきら輝かがやくのは
自分じぶんの中なか 燃もえたぎる太陽たいよう
我われらの中なか 昇のぼりゆく太陽たいよう
永遠えいえんに沈しずまない太陽たいよう