「Tamayura」の歌詞 稲葉浩志

不細工ぶさいくに揺ゆれる 心こころが嫌いやになり 自由じゆうを知しりたくて
手てあたりしだいに やせっぽっちの体傷からだきずつけて
一人ひとり 待まちこがれるsunrise
ただ流ながれだすのは ぬるい血ちばかりで思おもわずcry
病やめる魂たましいは出でてきゃしない

今いまそこにある悲哀ひあい 今いまこそじっと見みつめて
その正体しょうたいを暴あばけよ

どしたら変かわる? どしたら笑わらう?
きっと簡単かんたんなスイッチだろう
でもそれが見みつからないまま
人ひとは涙なみだにくれる

たまゆらのLIFE たまゆらのLIGHT
時間じかんのオリを踏ふみだして
燃もえつきて 超微粒子ちょうびりゅうしになれ
そして きらきらきら 久遠くおんの空そらを舞まう

愛あいが重労働じゅうろうどうに 変かわるようなシステムを 胸むねにインストールされて
不満ふまんを漏もらしたときはもう どっぷり肩かたまでつかってる
それこそが人生じんせいのワナじゃん

ときめきはやや卑猥ひわい めまぐるしい胸算用むねざんよう
きっぱり両手りょうてをあげろよ

どしたら勝かてる? あしたはどうなる?
なんて無用むような気苦労きぐろう
でもそれを捨すてられないまま
嫉妬しっとの炎ほのおは燃もえる

たまゆらのLIFE たまゆらのLIGHT
天秤てんびんの上うえからとびだして
くもりのない 宇宙うちゅうにひとり立たて
そして ぶるぶるぶる 魂たましいの音おとを聞きく

たまゆらのLIFE たまゆらのLIGHT
あなたとともに生いきる

どしたら変かわる? どしたら笑わらう?
きっと簡単かんたんなスイッチだろう
でもそれが見みつからないまま
人ひとは苦にがい涙なみだにくれる

たまゆらのLIFE たまゆらのLIGHT
時間じかんのオリを踏ふみだして
燃もえつきて 超微粒子ちょうびりゅうしになれ
そして きらきらきら ただようがごとく 久遠くおんの空そらを舞まう