「二人の明日」の歌詞 竹仲絵里

笑顔えがおに触ふれたくて こんなに愛いとしくて....

あなたの横顔よこがお 見上みあげながら 暮くれかけた空そらの下した 駅えきへ向むかう
週末しゅうまつ 二人ふたりで過すごす時ときは どうしてこんなにも早はやく 過すぎてゆくの?

改札かいさつの向むこう 人ひとごみの中なかへと 消きえてゆく背中せなかに 手てを振ふった
また会あえるのに 切せつなくなるよ

あなたを愛あいしてる 言葉ことばにできないほど
並ならんで揺ゆれる 長ながい影かげが 二人ふたりの明日あしたへ続つづいてく....

引ひき出だし 大事だいじにしまってある 出会であって最初さいしょに観みた 映画えいがのチケット

悲かなしい結末けつまつ 涙なみだをこらえてた 私わたしよりも先さきにボロボロと
泣なき出だしたこと ねぇ憶おぼえてる?

あなたに会あえたから 素直すなおでいられるの
眩まぶしいほどの 月明つきあかりが 二人ふたりを明日あしたへ導みちびくよ....

あの空駆そらかけてゆく 流ながれる星ほしのように
どんなにつらい時ときだって 越こえてゆける

あなたを愛あいしてる ただただ側そばにいたい
並ならんで揺ゆれる 長ながい影かげが 二人ふたりの明日あしたへ続つづいてく....