「しとど晴天大迷惑」の歌詞 米津玄師

超ちょう弩ど級きゅう 火ひを吐はく猿さる 天てんからお目め覚ざめ大だい迷めい惑わく
街まちという街まちを潰つぶし 誰だれ彼々かれかれも大おおわらわ
そんな夢ゆめを見みては 下くだらぬ日々ひびを暮くらしている
今日きょうも間ま違ちがいなく 積つみ積つみ重かさなる延えん滞たい金きん

エンデバー飛とび出だす日ひに 煙草たばこ燻くゆらし天てん使しは歌うたう
雑居ざっきょビル廊ろう下かの隅すみで 小ちいさく欠伸あくび垂たらしながら
目下もっか 嫌いやみっぽい 小こ言ごとの中なかで暮くらしている
どんな顔かおすればいい とってつけ見みよう見みまねで笑わらう

燦々さんさん照てらす太たい陽よう背負しょって 今日きょうもいい天てん気き
遊あそびに行ゆこうぜもっと間ま違ちがい犯おかして
狭せまい隘あい路ろを通とおり過すぎ行ゆけば
散々さんざん痛いたい目めに目めに遭あった毎まい日にちを消けして
もう二に度どとしょうもない嘘うそなんてないように
いらんもんから全ぜん部ぶ捨すてていけ
大だい変へん身しんスーパースターそうハチャメチャやって逢おう瀬せの隙すき間ま
超ちょう邁まい進しんサニートラックもうメチャクチャやって帰かえらないで
燦々さんさん照てらす太たい陽よう背負しょって やっぱいい天てん気き
声こえを出だせぱっぱらぱ!

九きゅう回かい裏うら 二に死し満まん塁るい さよならついに本ほん塁るい打だ
文もん句くなし ぐうの音ねもなし 満まん持じしてもはや大だい歓かん声せい
そんな夢ゆめを見みては 貧ひん相そうな飯めしを食くらっている
明日あすも間ま違ちがいなく 十じゅう時じに最も寄より駅えき三さん番ばん線せん

ハックニー駆かけ抜ぬけ行ゆく 馬ば券けん見みつめて泣なく天てん使し
宙ちゅうを舞まう紙かみ切きれ切ぎれ 今日きょうから栄はえある一いち文もん無なし
全ぜん部ぶどうにでもなれ メソメソ歩あるいて珍ちん道どう中ちゅう
どんな顔かおしてみても 無ぶ様ざまに笑わらえる真まっ白しろけ

惨さん憺たんたらす毎まい夜やを背負しょって 今日きょうもいい天てん気き
ねえ誰だれか僕ぼくと一緒いっしょに愛あい探さがさないか
これを聞きいたら返へん事じくれないか
散々さんざん痛いたい目めに目めにあって尚なおも痛いたいままで
もう二に度どとを何なん度ど何なん度ど繰くり返かえしたって
いらんもんなどなんも無なくなって
大だい失敗しっぱいスーパースターそうハチャメチャやって逢おう瀬せの隙すき間ま
猛もう後こう退たいサニートラックもうメチャクチャやって帰かえらないで
惨さん憺たんたらす毎まい夜やを背負しょって やっぱいい天てん気き
声こえも出でない

燦々さんさん照てらす太たい陽よう背負しょって 今日きょうもいい天てん気き
遊あそびに行ゆこうぜもっと間ま違ちがい犯おかして
狭せまい隘あい路ろを通とおり過すぎ行ゆけば
散々さんざん痛いたい目めに目めに遭あった毎まい日にちを消けして
もう二に度どとしょうもない嘘うそなんてないように
いらんもんから全ぜん部ぶ捨すてていけ
大だい変へん身しんスーパースターそうハチャメチャやって逢おう瀬せの隙すき間ま
超ちょう邁まい進しんサニートラックもうメチャクチャやって帰かえらないで
燦々さんさん照てらす太たい陽よう背負しょって やっぱいい天てん気き
声こえを出だせぱっぱらぱ!