1. 歌詞検索UtaTen
  2. 米津玄師
  3. 乾涸びたバスひとつ歌詞

「乾涸びたバスひとつ」の歌詞 米津玄師

2012/5/16 リリース
作詞
米津玄師
作曲
米津玄師
文字サイズ
よみがな
hidden
ちいさなバスでらしている 少女しょうじょはいつでもっている ひとり
ほうけたいろわっている みどり木目もくめ蛍光灯けいこうとう ひとり

あいされては ちゅうかんだ ゆめのあと さがしてうたってる
ピンホールの あやふやな写真しゃしんばっか
ならんでこごえてる

ねえ あなたとふたりでした
あのほのあかりへときませんか
煉瓦れんがみじかいトンネルを くぐけるのをためらって
なんでもないような秘密ひみつつくって 二人ふたり共犯者きょうはんしゃになって
とてもふかくまでちたこと くちひらいてしまったこと

ちいさなバスでらしている つからないままいている ひとり
大事だいじ大事だいじにしていたのに 二人ふたりうつした写真しゃしんがない どこにも

太陽たいようのような林檎りんごちた こころばっか さがしてうたってる
ピンホールの あやふやな写真しゃしんばっか
ならんでこごえてる

ねえ あなたは「どこにもいかない」と そう言葉贈ことばおくってくれたこと
かすみしずんだあさまち れるバスのって
このままどこかにいけたらなって うみしずんでしまえたらって
ありもしないとえないこと 何処どこにもけないこと

っていた ずかしくなるようなこと
こころもいつかはいになること
それでいい ありのままでしあわせだ
ちいさなバスは うみちていく

ねえ あなたとふたりでした
あのほのあかりへときませんか
びた金網かなあみにぶらがり ボタン千切ちぎってわらったこと
なんでもないような秘密ひみつつくって 二人ふたり共犯者きょうはんしゃになって

ねえ あなたは「どこにもいかない」と そう言葉贈ことばおくってくれたこと
かすみしずんだあさまち れるバスのって
このままどこかにいけたらなって うみしずんでしまえたらって
ありもしないとえないこと いまわたしられている

乾涸ひからびたバスひとつ